救急の知識と技術

身近なサバイバル4コマ漫画

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Episode2:救急業務を理解しよう1

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Episode2:救急業務を理解しよう2

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Episode2:救急業務を理解しよう3

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Episode2:救急業務を理解しよう4

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No.51 傷病者の体位管理

体位管理の基本は、傷病者本人に一番楽な姿勢を取ってもらうことです。 体位管理の目的は、苦痛を和らげる、気道を開通させ呼吸を維持する、嘔吐に備え誤嚥を予防する、血液循環をコントロールして呼吸と循環機能を改善する、出血量を少なくす...
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No.52 体位管理・仰向け

仰向けは、体位管理の基本的な形で救急隊が傷病者をストレッチャーで搬送するときや、救急車内で寝かせるときも、この体位を基本に活動します。 仰向けのメリットは、重心が低く安定しているので、全身の筋肉の緊張が少なく最もエネルギー効率...
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No.53 体位管理・座位

座位とは、座った状態のことです。上半身を起した形になるので、重力による胸への圧迫が少なくなり、呼吸がしやすくなります。 また、心臓の位置も高くなるため、心臓へ戻る血液量が少なくなり、心臓への負担が軽減されます。 座位は、...
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No.54 体位管理・半座位

半座位とは、座った状態で上半身を起した態勢です。 背もたれの角度を調節のできるいすや背中や頭の後ろに、枕やクッションを当てるなどして、楽な体勢を保つようにしましょう。 腹部外傷や急性腹症などで腹痛を訴えている傷病者で出血...
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No.55 体位管理・足側高位

足側高位とは、仰向けに寝た状態で足側を高くした体位で、ショック体位とも呼ばれ、ショック状態の傷病者に適しています。 両足を上げることで頭部への血液量を増やし脳への酸素供給を優先させます。 足を高くするには、膝から下の部分...
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No.56 体位管理・膝屈曲位

膝屈曲位とは、仰向けに寝た状態で膝を立てた体位です。腹部の痛みや緊張を和らげ、腹部に外傷を受けたときや、腹痛を訴える傷病者に適しています。 「ベッドに仰向けに寝て両膝を立ててください」と言われた経験はありませんか? これ...
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No.57 体位管理・側臥位

側臥位とは、仰向けに寝た状態から左右どちらかを下にして、横向きになった体位です。 不安定な体位なので、背中などに枕やクッションを当て、支持することで安定させるとよいでしょう。 支持する物が無いときは、下側の腕や上側の足を...
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No.58 体位管理・腹臥位

腹臥位とは、横ばいの状態で顔を横向きにした体位です。嘔吐していたり、嘔吐の可能性があるとき、背中などに外傷がある傷病者に適した体位です。 床面との接地面が広く安定するため、緊張感が少なく、舌根沈下による気道閉塞も防ぐことができ...
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No.59 体位管理・回復体位

回復体位とは、気道の開通を維持して、気道閉塞と嘔吐などによる誤嚥を、回避するために考えられた体位です。 ポイントは、頭をやや後ろに反らせて、できるだけ気道を広げた状態を保つ ことです。 また、無意識に寝返りしたり、仰向け...
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No.60 気道異物・原因と対策

2コマ目のとおり、気道異物で一番多く危険なものは、ピーナッツです。ピーナッツが気道に入ると、激しく咳き込んだりします。 これで出ればよいのですが出てこなければ、しばらくすると片方の気管支に入り込み、症状が落ち着くことがあります...
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No.61 気道異物の除去

気道異物で怖いのは窒息になることです。窒息への対応はまず、気づくことです。 窒息している人は手でのどをつかむ仕草をします。これを「窒息のサイン」と言います。そして、素早く異物の除去を行うことです。背部突き上げ法と背部叩打法の2...
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No.62 誤飲と誤嚥

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No.63 脳しんとう

脳は、頭蓋骨で守られ、その内側に硬膜・くも膜・軟膜と3つの膜に覆われています。 くも膜と軟膜の間に、くも膜下腔という隙間があります。その隙間に脳髄液と言う無色透明の液体が満たされ、その中に脳は水の中に浸かったような状態で、保護...
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No.64 脳しんとうの応急処置

まず周囲の状況を確認して、なぜ脳しんとうを起したのかを確かめましょう。 脳しんとうの原因は、頭を打つなどして脳が揺さぶられて起こります。頭を打ったということは、首への衝撃も受けたということです。 頭を打てば、頸椎損傷の可...
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No.65 セカンドインパクト

セカンドインパクトの恐ろしいところは、1回目の脳しんとうより2回目の脳しんとうの方が、重篤な症状になることが多いということです。 例えば、1回目の脳しんとうが軽く、症状が出なくても、脳へのダメージは残っています。 そのダ...
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No.66 頭痛の種類

片痛頭は、頭の両側がズキンズキンと拍動するような痛みを感じる・我慢できないレベルで身体を動かすと悪化して吐き気を伴う。 群発性頭痛は、20~40歳くらいの男性に多く、飲酒によって起こりやすい・喫煙や不規則な睡眠でも起こる。 ...
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No.67 頭痛の対策

頭痛の防止には、環境との関係をチェック!どのようなときに頭痛が起こったのかを記録しておくことで、原因となる環境を避けるようにする。 頭痛と食べ物の関係をチェック!何を食べたときに頭痛が起こったのかを記録しておくことで、原因とな...
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No.68 危険な頭痛

頭痛の9割が緊急性の低いもので、緊急な治療を必要としないものですが、残りの1割に見逃すことができない、危険な頭痛が含まれています。 1コマ目のくも膜下出血は代表的なもので、脳の血管にできた脳動脈瘤と言う袋が破れ、くも膜下腔に大...
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No.69 胸痛

激し痛みが起こったらただちに病院へ行きましょう。 痛みがいつ起こったか・どの部分が痛いか・どのような痛みか・どのくらい痛みが続いているのかをチェックして、救急隊や医師に情報提供できるようにしましょう。 最も重要なことは、...
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No.70 腹痛

腹痛は、食べ過ぎ・冷えすぎ・緊張・便秘・急性胃腸炎・虫垂炎・食中毒・十二指腸潰瘍など様々な原因で起こります。 そのときの痛みは、何らかの異常を知らせるシグナルです。異常を感じたら「いつから」「どこが」「どんなふうに痛いのか」な...
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No.71 腹痛の応急処置

道ばたで知らない人が、お腹を押さえて苦しんでいます。 これが女性であれば、もしかしたら妊娠の可能性もあるかもしれません。女性は、見ず知らずのあなたに、自分が妊娠していることを言うことができなくて、そのまま病病院へ運ばれ、レント...
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No.72 食中毒

食中毒とは、食べ物を食べることで中毒症状を起すことです。腐った物を食べて細菌に感染するなどして、それに伴って生じる症状のことです。「食あたり」とも言います。 予防するには3つの原則で、菌を「つけない」ために調理器具や調理方法を...
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No.73 痛み

痛みは、大きく分けると、1皮膚や内臓などのけがによる痛み・2神経が損傷して起こる痛み・3心の痛みなど、はっきりと原因が分からないもので、脳自体で痛みを感じるものの3種類があります。 私達は、痛みを感じることで身体の異常に気づき...
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No.74 痛みの原因

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No.75 傷の種類1

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No.76 傷の種類2

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No.77 傷の応急処置

傷の応急処置で大切なことは、「清潔」です。 傷口が汚れていると雑菌が入り感染症を起す原因になります。 また、清潔にすることで、傷の治りも早くなります。 汚れの無い軽い傷であれば消毒だけで済ますことができますが、土や砂など...
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No.78 創と傷

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No.79 傷の感染

傷が感染しているかを知る方法として、痛みの悪化・腫れ・赤み・傷回りの体温をチェックします。 分かりやすいものとして、膿や濁った体液が傷口から出ていれば、感染を明らかに示すサインです。 膿は、傷口が化膿したときに出てくる、...
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No.80 頭部外傷

頭部外傷とは、交通事故・転落・転倒・暴力などにより、頭に外からの力が加わることで、頭皮・頭蓋骨・脳への損傷を起すけがです。 1コマ目の皮膚の擦り傷や切り傷は、頭皮が裂けてしまうと頭の血流量が多いために、出血量が多くなることが...
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No.81 胸部外傷

胸部には、胸の少し左よりの心臓を中心とした範囲に危険域と呼ばれる部位があります。 ここには、心臓・肺・大きな血管などの生命維持に関わる重要臓器が入っているので、損傷すると命に関わるような、非常に危険な状態に陥ることになります。...
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No.82 腹部外傷

1コマ目の鋭的外傷では、刃物が刺さり臓器が傷つけられることが想像できます。鈍的外傷では、バットで殴られ肋骨が折れて内臓が破裂するのが想像できます。 いずれにしても残念なことに、私達にできる応急処置は、ほとんど有りません。 ...
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No.83 骨盤・四肢外傷

骨盤骨折は、外観の観察だけでは分かりにくいと思います。 確認するには骨盤を手で押さえて、動揺が有るかを1回だけ確かめる方法がありますが、知識の乏しい私達が行うと、かえって損傷を悪化させることになります。 また、骨折が分か...
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No.84 多発外傷

多発外傷は外傷医学では、事故発生から病院での治療開始までを1時間以内としています。時間の経過とともに、救命のチャンスが少なくなって行くからです。 多発外傷は、複数の大けがを負っているため、私達にはどのけがを優先すべきかの判断は...
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No.85 止血方法

人間の血液量は、体重の約8%です。体重が60kgの人なら約5ℓの血液が身体の中に流れています。 このうち20%を失うと出血性ショックに陥ります。30%以上で命の危険にさらされます。 出血の危険度は、出血の量と速さで決まる...
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No.86 直接圧迫止血

直接圧迫止血は、止血の際に最初に行う基本的な手技による方法です。圧迫を開始したら止血が完全に完了するまで継続しましょう。 止血までの時間的な目安は、静脈性出血で5~15分くらい です。 止血の途中で傷の様子を見ようとか、...
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No.87 間接圧迫止血

間接圧迫止血は、出血部位を直接圧迫するのではなく、出血部位に近い心臓側の動脈を指で押さえて、圧迫することで、末梢の血流を遮断して止血する方法です。 水道ホースを足で踏みつけて、水を止めるイメージです。 適用範囲は、腕や足...
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No.88 緊迫止血

緊迫止血は、直接圧迫止血や間接圧迫止血で止血ができない場合で、生命の危険がある場合に行います。 安易に緊迫止血を最初から行うのではなく、第3の番目の手段として認識し ておいてください。 過度な締め付けや針金など細く固いも...
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No.89 止血帯

4コマの例は三角巾を使用した止血帯の代用例です。 止血帯とは、腕や足の出血を止血するためのバンド上の器具で、単純に止血を目的にした場合は優れた器具ですが、命の危険を脅かす大量出血で、緊急に止血しないといけない場合以外は推奨され...
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No.90 動脈と静脈

動脈とは、心臓から圧力のかかった血液を全身に送るため、ゴムホース のような弾力と強度があります。 心臓の拍動に応じて動脈が脈を打ちます。これが脈拍です。静脈は、全身に送り出された圧力の低い血液を、心臓に送り返す薄く弾力の無い血...
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No.91 外出血

外出血とは、血液が目に見える出血のことです。 例えば、擦り傷や切り傷などから血液が身体の外へ流れ出ることです。 また、鼻血や口の中の出血なども外出血の範囲です。そのほとんどが、直接圧迫止血や間接圧迫止血で応急処置が可能で...
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No.92 内出血

内出血とは、血液が見えない出血のことです。 例えば、打撲で血管から流れ出た血液が皮膚の下に溜り、青や紫色のあざができる皮下出血、関節内・筋肉内・頭蓋内出血などを言います。 出血している傷口は体内にあるので止血法は適用でき...
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No.93 身体内部からの出血

1コマ目の喀血は、気管や肺からの出血で、せきと一緒に泡の混じった真っ赤な鮮血が吐き出されます。 2コマ目の吐血は、胃・十二指腸・食道からの出血で、吐き気や嘔吐を伴い、胃酸により黒ずんだ血液が吐き出されます。食道からの出血は、真...
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No.94 出血量

流れ出た出血量を直接計ることはできません。しかし、ある程度の出血量は推測できます。 目測により地面に流れ出た血液の直径が50cmの拡がりで200㎖、直径が1mで500㎖が目安です。 タオルで出血を吸い込み、タオルから血液...
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No.95 血圧

血圧とは、心臓が収縮して血液を動脈へ送り出します。 そのときに動脈にかかる圧力のことです。このときに、心臓が収縮したときの血圧を収縮期血圧と言います。一般的には最高血圧と言われています。 また、心臓が拡張したときの血圧を...
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No.96 出血性ショック

出血性ショックとは、交通事故などによる外傷や大動脈の破裂などが原因で、大量の血液が身体から失われ全身の血液量減り、血液循環量の低下が起こることです。 その結果、重要臓器や細胞に必要な酸素が十分に行き渡らなくなり、意識や呼吸状態...
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No.97 鼻血の止血

2コマ目の、キーゼルバッハ部位とは、鼻の内側で鼻粘膜という粘膜で覆われた、鼻の入口から1cmくらい入った、特に細い血管(静脈)が表面に多く集中している部分です。 血管の表面は、ほとんど保護されていないため、わずかな傷でも簡単に...
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No.98 鼻血の原因

危険な鼻血の3パターン。 何もしていないのに鼻血が出るのは、何らかの病気の可能性があります。 鼻血が30分以上たっても止らないなら、血液の止血作用に何らかの問題を抱えている可能性があります。鼻血が大量に出るのなら、鼻の奥...
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No.99 捻挫

捻挫とは、1コマ目のように、関節が不自然な形や方向に捻られ、許容範囲を超えたときに起こる損傷です。 2・3・4コマ目のように、靱帯・鍵・軟骨などが損傷しますが骨折には至りません。症状として腫れや痛み・熱感を伴います。よく使われ...
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No.100 捻挫の応急処置

捻挫の応急処置の方法としてRICEが一般的ですが、1つ1つの処置を個別に行うのではなく、基本的には全ての処置を同時に行います。 Rで患部を安静にすることで症状の悪化を防止します。Iで患部を冷やすことで血流を抑え、うっ血を抑制します。C...
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No.101 医師の診断が必要な捻挫

医師の診断が必要な捻挫には、靱帯断裂・頸椎損傷・腰椎損傷などがあります。どれも重症化すれば医師による医療的処置が必要になります。 靱帯損傷は、断裂した瞬間に激痛が走り、患部が大きく腫れ上がり、広範囲に内出血が見られ、触るとグラ...
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No.102 骨折の応急処置

まずは、骨折をしているかを判断しなくてはいけません。 激しい痛み・皮下出血が見られ腫れていたり、変形していれば骨折と判断してよいでしょう。判断がつかない場合は、骨折と判断して対処しましょう。 ポイントは、動かさないことで...
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No.103 骨折の固定

骨折の治療の基本は、折れた骨を元の位置に戻して固定することです。適正に固定し固定を邪魔するような外力を加えなければ、ほとんどの場合後遺症を残さず治癒します・・・ これは、医師が病院で行う治療での話しで、私達が救急現場でできるこ...
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No.104 骨折の種類

骨折の種類をあげれば、骨折の部位・見た目・形状・骨の折れ方・ひびの入り方・原因が事故なのか病気なのかなど、判断項目が非常に多くな ります。 私達は、医師ではないのでそこまで詳しく種類を知る必要は無いと思います。 それより...
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No.105 骨折の症状

骨折の症状には、痛み〜1コマ目のように、骨折部位に激痛が走る。負傷部位を軽く押さえると強い痛みを感じる。 変形~2コマ目のように、正常な形ではなく明らかに変形が見られる。骨がポッキリと折れていたり、粉砕していたら分かりやすいで...
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No.106 骨折による損傷

骨折による損傷では、4コマのように、骨・血管・神経・靱帯・腱・筋肉・皮膚など様々な部位に重篤な損傷を受ける可能性があります。 症状も痛みや腫れなど一般的なものから、重症化すると出血性ショック のような、命に関わる状態に陥ること...
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No.107 骨折の予防

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No.108 ギックリ腰

ギックリ腰は、いつ誰に起こるか分かりません。 朝起きるとき、顔を洗うときに前屈みになったとき、床に落ちているものを拾ったり持ち上げたり、腰をひねる動作をしたり、何気ない日常の動作でも意識しておく必要があります。 腰を支え...
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No.109 ギックリ腰の症状

ギックリ腰の痛みの程度や症状の出方は、4コマのように、人によって様々です。 共通して言えることは、動作に伴って痛みが出ると言うことです。言いかえれば、じっとして安静にしていれば痛みは出ないと言うことです。 ギックリ腰での...
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No.110 ギックリ腰になりやすい行動

1コマ目のように、顔を洗っていて前屈みになったとき、重い物を持ち上げようとしたときなど、ギックリ腰になる瞬間がはっきりしていることもありますが、朝、目が覚めたら腰が痛くて起き上がることができないなど・・・おかしいなぁ昨日、荷物をたく...
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No.111 ギックリ腰の原因

ギックリ腰は年齢に関係なく、若い人でも多く発症しています。腰に負担をかけるような生活を送っていない人でも発症します。 原因としては4マのような、筋肉や骨周辺の軟骨や椎間板のトラブルが考 えられます。 レントゲンなどで検査...
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No.112 ギックリ腰の対応

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No.113 ギックリ腰の予防

ギックリ腰の根本的問題点は、身体の柔軟性の低下です。 腰・お尻・背中などの筋肉が固いと物を持ち上げたときに、腰への負担が増します。身体の柔軟性を養うためストレッチを行いましょう。風呂上がりに行うと効果が上がります。 腰周...
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No.114 背椎損傷

背椎損傷とは、1コマ目のとおり、交通事故やスポーツなどで、背椎に過大な外力が加わって、骨折や脱臼等の損傷を受ける外傷のことです。 背椎とは、一般的に言われる背骨のことで、首からお尻までの部分の骨を言い、内部に脳と神経繊維を繋ぐ...
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No.115 背椎損傷の原因

背椎損傷の原因は、4コマのように、強い外力を受けることで起こることが一般的です。しかし、強い外力を受けなくても、ちょっとした弾みで起こることもあります。 田んぼの柔らかい泥の上に後ろ向きに転び尻餅をついただけで起こった事例もあ...
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No.116 麻痺の確認

麻痺の確認と言っても、どこが麻痺しているのか、場所だけを確認しただけでは、先に進めません。 麻痺の状態から何が原因なのか、どうしたらいいのか、緊急性はあるのかなどを判断して適切な応急処置へと繋げることが大切です。 麻痺と...
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No.117 高エネルギー外傷

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No.118 ロードアンドゴー

ロードアンドゴーとは、高エネルギー外傷や重症度が高い外傷で、救命の可能性がある傷病者に対して、救急現場で観察と救命処置を行って救急車に5分以内に収容し、病院へ迅速に搬送することで医師による早期医療を行い、救命のチャンスを拡大すること...
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No.119 三角巾の役目

三角巾とは包帯の一種で、骨折などの固定・火傷などの被覆・けがの止 血など、様々な救急処置に使用することが、三角状の布です。 また、調理や掃除などの時に衛生を保つため頭髪を覆ったり、バンダナの代わりに汗止めに使用されています。
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No.120 三角巾のたたみ方

三角巾は、折りたたむことで帯状になり、包帯の代用をすることができます。この、折りたたんだ三角巾を「たたみ三角巾」と言います。 折りたたむときのポイントは、4コマのように地面などに置くことなく、折りたたむことで、雑菌などからの汚...
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No.121 三角巾の結び方

三角巾を結ぶときに使われる結びは、一般的には「本結び」と言う結び方をします。 本結びの特徴として、一度結ぶと解けにくいつなぎ方です。本結びは、いろいろな名前で呼ばれています。「かた結び」「真結び」「細結び」「まる結び」「しめ結...
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No.122 三角巾・腕の吊り方

腕の吊り方は1コマ目のように、三角巾の頂点が肘の位置に来るように当てます。 2コマ目のように、三角巾で腕を包み込むように折り返し、3コマ目のように、首の後ろで両端を結びます。2コマ目のよに、頂点を結び肘を安定させます。肘の下や...
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No.123 三角巾・額の圧迫

三角巾で圧迫することで、額からの出血や腫れを、防止することができます。 三角巾で圧迫する前に、負傷部位を滅菌ガーゼ等で覆います。出血が止っていない場合は、止血を優先しましょう。三角巾を8つ折りにして「たたみ三角巾」をつくります...
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No.124 三角巾・頭の被覆

三角巾で被覆することで、外からの刺激から頭の負傷部位を守ることができます。 三角巾で被覆する前に、負傷部位を滅菌ガーゼなどで覆いましょう。出血が止っていない場合は、止血を優先しましょう。 2コマ目のように、底辺を3~4c...
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No.125 三角巾・顔面の被覆

顔面の被覆は、熱傷などの場合に行います。 三角巾で被覆することで、外からの刺激から顔面の負傷部位を守ることができます。三角巾で被覆する前に、負傷部位が汚れていたら清潔にしましょう。負傷部位が破れていたりしたら、滅菌ガーゼなどを...
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No.126 三角巾・頭部の圧迫

三角巾で被覆することで、頭部からの出血や腫れを防止することができます。 三角巾で圧迫する前に、負傷部位を滅菌ガーゼなどで覆います。出血が止っていない場合は、止血を優先しましょう。 1~3コマ目のように、8つ折りの「たたみ...
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No.127 三角巾・四肢の圧迫

三角巾で圧迫することで、四肢からの出血や腫れを防止することができます。 三角巾で圧迫する前に、負傷部位を滅菌ガーゼなどで覆います。出血が止っていない場合は、止血を優先しましょう。 8つ折りの「たたみ三角巾」の約3分の1く...
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No.128 三角巾・手の被覆

三角巾で被覆することで、外からの刺激から手の負傷部位を守ることが できます。 三角巾で被覆する前に負傷部位が汚れていたら清潔にしましょう。滅菌ガーゼなどを当て保護しましょう。 1コマ目のように、三角巾 を半分に折り「半巾...
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No.129 三角巾・膝の被覆

三角巾で被覆することで、外からの刺激から膝の負傷部位を保護するこ とができます。 三角巾で被覆する前に、負傷部位が汚れていたら清潔にしましょう。滅菌ガーゼなどを当て保護しましょう。 2コマ目のように、4つ折りの「たたみ三...
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No.130 三角巾の代用品

三角巾は包帯の一種です、代用品を考える前にどのような包帯があるのかを知っておくことで、いざと言うときに役に立つと思います。
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No.131 立ちくらみ

立ちくらみは、疲れている時や生活のリズムが乱れていて自律神経のバランスが崩れている時に起こりやすくなります。 急に立ち上がったり、起き上がったりすると血圧が急速に低下し、数秒~数分の間、気が遠くなる・ふらつく・めまいがする・混...
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No.132 立ちくらみの原因

立ちくらみの原因には、4コマのように様々なものがあります。 中でも4コマ目のように、病気が原因となるものは、特に注意が必要です。「糖尿病」「パーキンソン病」「一過性脳虚血発作」「起立性調節障害」などもあります。 このよう...
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No.133 貧血の症状

貧血とは、血液が薄くなった状態のことです。 医学的には血液中のヘモグロビン濃度が減少することで血液の酸素運搬能力が低下し、組織や臓器が低酸素状態になり、4コマのような、倦怠感・動悸・息切れ・その他の症状が現れることを言います。...
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No.134 貧血の予防

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No.135 貧血の種類

貧血の種類は、4コマのように4つに分類できます。 1コマ目の鉄欠乏性で貧血は、身体の中の鉄分が不足して起こります。貧血の中で一番多く貧血患者の約7割が概要するそうです。 2コマ目の再生不良性貧血は、骨髄に何らかの問題が発...
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No.136 スポーツ性貧血

強度の強い運動をするとスポーツ性貧血を起すことは、なんとなく分かっていると思いますが、そんなに動いていないのに、めまいやふらつきを感じたり、息切れがひどいなどの経験をしたことはありませんか? もしかしたら、それもスポーツ性貧血...
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No.137 めまい・診察が必要な症状

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No.138 めまいの種類と応急処置

めまいの原因はたくさんあります。三半規管の異常、更年期障害、内耳炎や中耳炎などの耳の病気、高血圧や低血圧、脳梗塞や脳出血などの脳の病気、突発性の難聴など・・ 原因がどのようなものであれ、応急処置で共通することは、まずは「安静に...
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No.139 回転性めまいの種類

回転性めまいとは、自分がぐるぐる回るように感じるめまいです。 横方向に回転しているように感じることがほとんどですが、縦方向に回転しているように感じることもあります。回転するというよりも、片側に引っ張られるように感じる人もいるよ...
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No.140 浮遊性めまいの種類

浮遊性めまいとは、1コマ目のように、フワフワと浮いたように感じるめまいです。一定の間続き、その後完全に消えて行きますが、何ヶ月、何年の続く場合もあります。 2コマ目のように、高齢者に長く続く症状が現れやすいのです。3コマ目のよ...
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No.141 動揺性めまいの種類

動揺性めまいの特徴として、深刻な病気が原因であることが多いので、症状が出たらなるべく早く専門医の受診を受けましょう。 動揺性めまいは、自分の周りがふわふわとしているように感じるめまいです。吐き気・動悸・息苦しさなど様々な症状を...
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No.142 眼前暗黒感めまいの原因

人間の身体は酸素と糖をエネルギーにして動いています。特に脳 は、酸素と糖をたくさん使うので、エネルギーの消費が激しいのです。 脳に、血液が送られないとエネルギーが不足し、急にスイッチを切ったように失神してしまいます。失神が起こ...
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No.143 失神

失神とは、1・2コマ目のように、脳の血流が一時的に低下することで起こります。 通常は、数分で回復し意識障害などの後遺症を残すことありません。3コマ目のように、目の前が真っ暗になる感じや、めまい・悪心などが現れ、顔面蒼白となり意...
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No.144 動悸

動悸とは1コマ目のとおり、心臓の拍動を自分で感じられる状態を 言います。 運動時や貧血時に起こりますが、基本的には自覚症状であり「心臓がドキドキする」等と表現されています。ドキドキは心拍数が上昇しているわけではなく、徐脈の時で...
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No.145 けいれん

人間は通常の場合、自分の意思で筋肉を収縮させて、身体を動かしています。 けいれんとは、脳や運動神経系の異常により、自分の意思とは関係なく起こる、筋肉の収縮が続く状態です。 全身がけいれんする場合・身体の一部分がけいれんす...
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No.146 けいれんの応急処置

衣服を緩めて気道の確保をして、楽な姿勢を取らせましょう。嘔吐が有る場合や吐物に備えて、顔を横向きにしたり、横向きに寝かせましょう。 突然の痙攣発作で転倒して、けがをしているかもしれません。特に頭にケガがないか観察しましょう。 ...
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No.147 激しいけいれん

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No.148 けいれんの原因

1コマ目のけいれんは、多くの人が経験していると思います。運動 中だけでなく、寝ている時にも突然に足がつることなどがあります。 2コマ目のけいれんは、目の周りのの筋肉が疲労したり、コリやむくみで末梢神経が圧迫されることで起こりま...
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No.149 けいれんの予防

1コマ目は、過度な運動によるけいれんの予防です。運動前の準備 運動や日頃の栄養補給がをしましょう。 2コマ目は、パソコンなどによる目の酷使や、睡眠不足によるけいれんの予防です。目のコリやむくみを取ったり睡眠を取ったりしましょう...
救急の知識と技術

No.150 熱中症

熱中症は1コマ目のような、夏の暑い時期など気温の高い環境に適応できなくなり起こります。熱中症の種類は、日射病・熱けいれん・熱疲労・熱射病などが有ります。 熱中症は、日差しの強い屋外で起こるイメージが強いと思いますが、室内でも起...
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No.151 熱中症の応急処置

熱中症でめまいや失神を起す理由は、身体が熱を逃がそうとして、皮膚表面の血管が拡がるため、血液の流れが緩んで血圧が下がり、 脳に送られる血液が少なくなるからです。 血液を頭に送るためには、仰向けに寝かせ足側を15cmほど高くしま...
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No.152 熱中症の予防

気温が上がり始める初夏から、日常的に適度な運動と適切な食事と十分な睡眠を取りましょう。 適度な室内温度を保ち、衣服を工夫したり日除けをして直射日光を避けましょう。 屋外での運動や空調設備の整っていない環境での作業は、適度...
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No.153 尿の色で脱水症状をチェック

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No.154 ヒートショック

ヒートショックは、冬場の寒い時期に多く起こります。暖房を使用すると部屋の温度が、つけている部屋とつけていない部屋で10度を超える温度差を生じます。 暖かい部屋から寒い部屋へ移動すると、体温を調整するために筋肉をブルブルと震わせ...
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No.155 ヒートショック・入浴時の危険

ヒートショックを起さないためには、浴室や脱衣所を暖めて外との温度差をなくす・風呂の温度を38度~40度くらいにして、かけ湯をして入る・長湯をしない・浴槽から急に立ち上がらない・飲酒して入浴しない・食後1時間以内は入浴を避ける・入浴中...
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No.156 ヒートショックの予防

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No.157 ショック

ショックとは、ビックリした状態や急に衝撃を受けた状態等ではありません。 身体の組織環境が、細胞の代謝要求を満たさない程度まで低下することで、重要臓器の機能障害と細胞死が起こり、引き起こされる重度な生命の危機を伴う症状のことです...
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No.158 ショックの種類

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No.159 挫滅症候群の症状

鉄筋コンクリート造4階建てビルの解体作業中、破壊したコンクリート片が落下し作業員が下敷きになった。 幸いにも負傷者は右下肢の挟まれのみで、意識状態は正常であった。救出に時間を要すると判断したレスキュー隊長は、ドクターカーを要請...
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No.160 挫滅症候群の発生

倒壊した家屋の下敷きになるなどして、筋肉量の多い足などの部位が、長時間(4~6時間)にわたり重量物で圧迫され続けると血流が止ります。 筋肉の細胞は、細胞膜が破壊されカリウム・ミオグロビン・クレアチンキナーゼといった内容物が流出...
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No.161 エコノミークラス症候群

エコノミークラス症候群は、飛行機のエコノミークラスで発生することで知られています。 長時間にわたり狭いところに座ったままでいると、足を動かすことができないため、足の血流が悪くなり、足の静脈の中に血栓(血の塊)ができることがあり...
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No.162 火傷の応急処置

火傷の洗浄は、火傷をした分を洗い流し清潔にすることと同時に、冷やすことで、火傷の進行を止める役目を果たします。 ですから、火傷をした部分がきれいになったといって、洗い流すのを止めると火傷の進行を止めることはできません。 ...
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No.163 火傷の重症度

火傷の重症度は、火傷の深さと範囲によって決まります。熱によって障害を受けた部分が深いほど、範囲が広いほど重症化します。 4コマのような火傷の深さを表す分類方法を、熱傷深度と言います。皮膚は、外側から、表皮・真皮・皮下組織に分か...
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No.164 熱傷・9の法則

熱傷の重症度を判定するためには、熱傷の深さが大切ですが、熱傷の面積も重要な判定材料になります。 1コマ目のように、大人の熱傷の面積を迅速に判定するために、9の法則が用いられ、Ⅱ度熱傷とⅢ度熱傷の面積の合計で計算します。 ...
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No.165 低温火傷

低温火傷の多くなる季節は、冬の寒い時期です。低温火傷の原因になる暖房器具を使用することが多くなるからです。 低温火傷の恐ろしいところは、比較的低い温度(40~50度程度) のため気がつきにくく、時間をかけて進行し、細胞が壊死し...
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No.166 気道熱傷

鼻から喉を通って肺までの空気の通り道を、「気道」と言います。 気道熱傷とは、火災などで高温になった空気を吸い込むことで起こる、熱による気道粘膜の損傷です。 粘膜が損傷すると腫れてくるため、気道が狭くなったり閉塞してしまっ...
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No.167 化学熱傷

化学熱傷とは、刺激性の強い化学物質が皮膚や粘膜に触れることで、組織に損傷を生じることです。主に化学工場や実験室などでの、爆発や容器の破損事故など・自殺目的・テロ行為などにより発生します。 身体に刺激性の強い化学物質がかかると、...
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No.168 化学熱傷の応急処置

私達の身の回りには、たくさんの化学物質が存在し、快適な日々の 生活に欠かせないものとなっています。 一方で使い方を間違えると健康に悪影響を及ぼすものも多くあります。化粧品の安全性・食べ物から摂取される化学物質・自動車や工場の排...
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No.169 熱傷の洗浄ポイント

熱傷の洗浄の目的は、熱傷部位を冷やし熱による損傷の進行を止める・熱傷部位に付着した汚れを洗い流し、清潔にすることで感染を防止する・化学熱傷などでは、化学薬品などを洗い流し、熱傷の重症化を防止するなどです。 また、洗浄のときは、...
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No.170 溺死

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No.171 溺水

溺水とは、水に溺れることです。水に溺れることで気道が塞がれ、窒息に陥った状態です。水だけでなく、いろいろな液体でも同様に溺水します。 溺水の要因としては、水への恐怖からパニックになり水を飲む・泳いでいて足が付かない場所で、筋肉...
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No.172 溺水・浴槽からの救助

湯船に浸かりいい気持ちになって、つい、うとうとと寝てしまいそうに なったことはありませんか?特にお酒を飲んで風呂に入った時などに 多く起こる現象です。 単純に眠たくなっただけならいいのですが、もしかしたら溺れる前兆なのかもしれ...
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No.173 溺死の予防

溺水の予防は水に入らないことです。と言っても現実的ではありません。風呂に入ったりプールや海で泳ぎたいし・・・やっぱり水に入ってしまいます。 では、水に入ることを前提に予防を考えましょう。家庭内での溺死を予防するために、高齢者へ...
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No.174 低体温症

低体温症とは、恒温動物の深部体温が、正常な生体活動の維持に必要な レベルを下回ったときに生じる、様々な症状の総称を言います。 人の身体は常に体温が上がるように対応していますが、その能力を上回るスピードで体温が低下することで起こ...
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No.175 凍傷の症状

凍傷とは、体温が低下しすぎたことによって、起こる皮膚や皮下組織の低温障害のことです。 凍傷になると水ぶくれやただれ・皮膚のえぐれなどが起こります。悪化すると意識障害を起し意識を失ったり、呼吸困難を起し呼吸ができなくなることもあ...
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No.176 凍傷のメカニズム

人間は生きるために絶えず体温を発生させています。0度以下になると生命の維持に大切な脳や心臓・重要臓器を守るため、身体の末端部分の血管から収縮が始まり血行不全に陥ります。 血行不全が進行するとやがて細胞が凍ってしまい、深刻な損傷...
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No.177 凍傷の応急処置

凍傷を負った人は、低体温症になっている可能性があるため、体温を保持するため毛布でくるみ、温かくします。 患部をお湯につける場合は、あまり熱くしないようにしましょう。負傷者が気持ち良いと感じる程度が目安です。 凍傷になると...
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No.178 酸素欠乏症

酸素欠乏症とは、空気中の酸素濃度が18%未満の状態になり、体内に必要とされる酸素を取り込めないことにより生じる症状のことです。 空気中には約21%の酸素が含まれています。私達は、その空気を吸って、濃度勾配に従って肺でガス交換を...
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No.179 酸素欠乏症の症状

酸素欠乏症の症状は、4コマの通りですが、酸素欠乏症と逆に酸素を多く取ったら良いのではと思いませんか? 高酸素濃度であれば良いという訳ではありません。60%以上の高濃度酸素を12時間以上吸入すると、肺が充血し失明や死亡する恐れが...
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No.180 酸素欠事故の危険度

救急の知識と技術

No.181 酸素欠事故の防止

下水道管敷設工事中に人が倒れた、と言う通報で救助出動。配管は、直径120cm、内部は配線やゴムホースなどの活動障害有り。入口から約140mの地点に3人の要救助者有り。 ガス検知の結果、硫化水素の発生を検知、爆発範囲内であること...
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No.182 一酸化炭素中毒

酸化炭素中毒とは、一酸化炭素によって起こる中毒症状です。 一酸化炭素とは、炭素の酸化物の一種であり、常温・常圧では、無色無臭の可燃性の気体です。化学式では、COと表記されます。 火災や有機物が燃えたりすると、二酸化炭素が...
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No.183 一酸化炭素中毒になる訳

一酸化炭素中毒の要因として、火災の煙を吸う・石油ストーブの使用中・薪や炭などを閉め切った環境で使用中・型の古い湯沸かし器の使用中などを思いつくと思います。 しかし、思いがけないものもあります。大雪で車が渋滞し、停車している間に...
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No.184 一酸化炭素中毒の予防

4コマのような対策を取っても、これだけでは防げないこともあります。なぜでしょうか? 一酸化炭素は、無色無臭です。火災やものが燃えれば煙が発生するので、目で危険を察知することができます。しかし、煙が見えなかったらどうなるでしょう...
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No.185 硫化水素

硫化水素とは、硫黄と水素の無機化合物のことで、火山や鉱泉などのガスに含まれています。 腐った卵に似た臭いで空気に対する比重は、1:1.1905でやや空気より重たいのです。水に溶けやすい弱酸性で260度で発火します。 皮膚...
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No.186 硫化水素中毒

硫化水素中毒による事故を未然に防ぐためには、危険箇所の事前確認・立入禁止の表示・環境測定の実施・換気の実施・呼吸保護具の使用・二次災害防止対策・安全教育の実施・必要な知識の習得など、総合的な取り組が必要です。 硫化水素中毒によ...
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No.187 硫化水素 中毒の処置

硫化水素中毒を防止するためには、自然発生しているものであれ、人工的に生成されたものであれ、異臭を少しでも感じたら、すぐに屋外の空気の新鮮な場所へ避難しましょう。 異臭は卵の腐ったような臭いがすると言われますが、どのような臭いか...
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No.188 急性アルコール中毒

急性アルコール中毒とは、1コマ目のように、短時間に大量のアルコールを摂取することで生じる中毒の事です。 アルコールは、脳を麻痺させます。麻痺は、大脳・脳幹・中枢神経へと進み、呼吸機能や心拍機能を停止させてしまいます。 よ...
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No.189 急性アルコール中毒の危険な状態

血液中のアルコール濃度が0.4%を越えると1~2時間で死亡率が50%になります。 アルコールの摂取量が多いほど、摂取スピードが速いほど、血液中のアルコール濃度の上昇は速くなり、危険な状態に陥ります。 血液中のアルコール濃...
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No.190 急性アルコール中毒の応急処置

一緒に飲んでいた人が、急性アルコール中毒になってしまったらどうしますか? 水やスポーツドリンクなどを飲ませて、水分の補給をして血液中のアルコール濃度を下げたり、衣服を緩めて楽な姿勢をとらせ、気道を確保したりするのが一般的な応急...
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No.191 急性アルコール中毒の予防

飲酒すると気が大きくなり大声を上げたり、怒りっぽくなったりする人がいます。楽しいはずの飲み会が台無しです。それどころか、暴言や暴力などで他人に迷惑をかけて、警察のお世話になったり。 このような人はまずは、 一安心です・・・と言...
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No.192 呼吸ができる訳

呼吸とは、体の中に必要な酸素を取り入れて、不必要な二酸化炭素を体の外に排出する働きです。 体の中では、絶えず代謝が行われています。食べ物を食べてそれを熱源として、酸素と結びつけて生命エネルギーに変えていくのが代謝です。代謝には...
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No.193 ガス交換

ガス交換とは、呼吸によって身体の中に酸素を取り入れ、身体の外に二酸化炭素を排出することです。 肺で行われる酸素と二酸化炭素の交換のことで、肺胞で空気と血液の濃度差(ガス分圧の差)で、濃度の高い方から低い方へ酸素と二酸化炭素を、...
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No.194 息切れ

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No.195 過換気症候群

過換気症候群とは、精神的な不安や極度の緊張などで、必要以上に呼吸を行うことがきっかけとなり、血液中の二酸化炭素濃度が下がりすぎて、血液がアルカリ性に傾くことで、3コマ目のような症状を発症します。 パニック障害などの患者に多く見...
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No.196 電撃傷

電撃傷とは、感電したり落雷を受けることで、引き起こされる損傷です。 電気は、水分の多いところを通りやすいため、心臓や血管を通り不整脈や心臓停止を起すことがあります。 一般的な火傷とは異なり、身体の深い部分まで損傷を受ける...
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No.197 感電

感電とは、電撃や電気ショックなどとも呼ばれ、電気設備や電気製品の誤った使用や故障・電気工事中のミスや事故・漏電や落雷などで、人体に電流が流れることです。 人体は電気抵抗が低く、特に水に濡れていたら電流が流れやすくなり危険性が高...
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No.198 雷が鳴り始めたら

雷が落ちる直前は、どのような予兆があるのでしょうか? 落雷の被災者の証言によれば、皮膚がビリビリと感じて空気が静電気を帯びたように感じた・髪の毛が逆立ちロの中に鉄の味がした」などという報告があります。これは、地面の電位が変化す...
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No.199 落雷

雲の中には大小様々な氷の粒が浮遊しています。小さな粒は上昇しようとし、大きな粒は下降しようとします。 その時に粒同士が激しくぶつかり合うことで静電気が発生し、徐々に雲の中に蓄積されていきます。リミッターに達した時にオーバーフロ...
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No.200 毒ヘビに噛まれたら

毒ヘビに噛まれないためには、毒ヘビのいそうな場所には近づかない・ 毒ヘビに遭遇したら近づかないことです。では、毒ヘビはどこにいるの でしょうか? 水辺・森林・藪の中・人家の周辺まで、平地から山地・里山までどこにでも、かえるやネ...
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No.201 ヘビの毒

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No.202 ハチに刺されたら

1コマ目のように、流水で洗う時は毒を絞り出しましょう。口で毒を吸い取る方法もありますが、必ず毒は吐き出してうがいをしましょう。 日本には、人を刺す危険なハチが約15種類います。主な種類は、スズメバチで6種類・アシナガバチで3種...
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No.203 ハチ刺されの予防

人を刺す危険なハチの見分け方は、お腹にくびれがあるかないかで判断できます。お腹にくびれがある、グラマーなハチが人を刺します。敵に毒針を刺しやすくするために、くびれ部分を自在に曲げられるようになっているのです。 ハチに刺されない...
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No.204 アナフィラキシーショック

ハチ毒は、刺されてからの反応時間が早く、ほとんどの場合15分以内で症状が現れてきます。 症状が現れる時間が早ければ早いほど、重症化する確率が上がり、アナフィラキシーショックを起す危険性も出てきます。アナフィラキシーショックの症...
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No.205 アナフィラキシーショックの対応

人間は、ハチに刺されるとハチ毒に対する抗体を身体の中でつくります。ハチ刺されが2回以降になると、ハチ毒と抗体が反応し、アナフィラキシーショックを起す可能性が高まります。 また、ハチ刺されが1回目でも、ハチ毒の量が多かったり、複...
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No.206 犬に噛まれたら

犬は、なぜ噛みついてくるのでしょうか? 犬にも何かしらの噛みつく理由があるのです。強く噛みついてくるときは、犬にとって嫌な状況や防衛本能によるものです。 見知らぬ人への恐怖やストレスが原因であれば、犬との良好な関係をつく...
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No.207 ムカデに噛まれたら

ムカデに噛まれると、ハチに刺されたような激痛が走ります。 人に致命的なダメージを与えるほどの、毒の量はありませんが噛まれた部位に激痛・腫れ・発赤などを生じ、リンパ節の腫れや痛み、まれに発熱が見られます。 ムカデを家の中に...
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No.208 クラゲに刺されたら

クラゲは、なぜ人を刺すのでしょうか?クラゲは、餌を捕らえるために刺すのです。 しかし、自分の意思で獲物を見つけて、捕まえることはできません。海の中を漂いながら、触手を伸ばして、たまたま引っかかったものを捕まえて食べるのです。そ...
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No.209 クラゲに刺されたらダメなこと

クラゲの増える時期は、6~9月です。ちょうど海水浴の時期と重なっています。 クラゲに刺されたときにやってはいけないことは、「放置しないこと」です。クラゲの毒の強さや痛みに関係なく応急処置をしましょう。 クラゲの毒は、刺さ...
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No.210 クラゲの毒

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No.211 ふぐ毒

ふぐ毒が作られるメカニズムは、人工養殖によって解明されました。 ふぐは、自然界では海中の貝や藻類などを餌としています。これらの餌の中には、毒の有る種類があって、それらをふぐが食べることで、体内に毒を蓄積していたのです。人工養殖...
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No.212 毒キノコ

キノコは、低カロリーでビタミン・タンパク質・食物繊維など、たくさ んの栄養分を含んでいます。 日本では縄文時代から食べられていたようです。日本に存在するキノコは、約5000種類、そのうち食べられるキノコは約100種類、さらに人...
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No.213 毒キノコの食中毒

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No.214 パラコート中毒

パラコートは除草剤として使用されていて、皮膚や気道から体内に吸収され、中毒症状を起します。とくに、密閉空間での使用やマスクやゴーグルを着用せずに、使用することで起こります。 パラコートは、体内に取り込まれると、細胞に蓄積されて...
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No.215 目にゴミが入ったら

目にゴミが入ったら、ゴミが眼球にひっかき傷をつけることがありますが、それほど珍しいことではありません。軽い傷ならすぐに自然と治ります。 しかし、傷口からバイ菌が入り感染症を発症してしまい、深刻な目の病気になることもあり、失明し...
救急の知識と技術

No.216 目に入ったら危険なゴミ

目にゴミが入ったら、なぜ痛いのでしょうか?ゴミがまぶたの裏側に入り込んだり、角膜に付着したり刺さったりするからです。 ゴミが鋭利なガラス片や鉄粉などであれば、痛みは強く非常に危険な状態になります。無理に瞬きをしたり、手で目をこ...
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No.217 耳に異物が入ると

耳の中に小さな異物が入っても、あわてる必要はありません。ほとんどの場合は緊急性がないので、落ち着いて対応しましょう。 異物が鼓膜より奥に入り込むことはありません。耳の穴から鼓膜まで(外耳) は、S字に曲がっていて、異物が奥まで...
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No.218 耳に異物が入ったら・応急処置

耳に異物が入ったときの応急処置で大切なことは、耳の中に何がどのような状態で、入っているのかを把握することが大切です。もしかしたら、 大きな耳くその塊なのかも知れません。 まずは、1・2コマ目のように、頭をトントンと叩いたり、片...
救急の知識と技術

No.219 指輪が抜けないとき

指輪が抜けなくなる原因で一番多いのは、指の「むくみ」です。 朝は大丈夫だったのに、夜になったら抜けなくなった・アルコ ール、塩分、水分の取り過ぎ・冷え性による血行不良・リンパの滞り・ホルモンバランスの変化などで起こります。 ...
救急の知識と技術

No.220 指の切断

指の切断の原因は、鋭利なもので切った・機械で挟まり切断した・外部からの強い力により引きちぎられた、などの様々な原因があります。 どのような原因であれ、応急処置として止血と切断された指の適切な保存が必要です。指の切断には完全に切...
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No.221 しびれ

1~3コマ目のように、しびれは頭からつま先まで、全身どの部位でも発生します。 原因についても様々な病的ものから、長時間の正座や腕枕などの外部からの圧迫によるもの、舌がしびれるなどの中毒症状や刺激物の摂取などがあります。 ...
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No.222 しびれの応急処置

血行不良や血流障害で起こるしびれは、血流を改善することで改善されます。外部からの神経の圧迫によるしびれは、圧迫を解除することで改善されます。 しびれが改善しない場合は、病気が原因である可能性があります。放置していると悪化したり...
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No.223 正座のしびれ

正座を楽にするためには、ジーパンなどの締め付けられる服装を避けゆったり目のスラックスやフレアスカートなどが適しています。 座り方は、かかとの上にお尻をのせると体重がかかってしまうので、しびれやすくなります。足首で円を作って、そ...
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No.224 感染症とは

感染症は、1コマ目のような原因で発症しますが、病原体が身体の中に侵入しても、症状が現れるとは限りません。感染症を発症するかは、病原体の感染力と身体の抵抗力とのバランスで決まります。 感染の経路としては、垂直感染と並行感染の2種...
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No.225 感染の種類

私達の、周りには、たくさんの病原体が潜んでいます。感染の種類を決めるのは、ウイルス・細菌・カビなど、身体に入り込んだ病原体で決まります。それだけたくさんの感染症の種類があるのです。 私達には、病原体から身体を守る機能として、...
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No.226 感染の防止

感染を防止するには、家庭内にウイルスや細菌などの病原体を持ち込まないことです。ですから、帰宅したらすぐにて手洗いとうがいをしましょう。 感染症の原因となる病原体は目でみることはできないので、どのように感染して行くのかイメージが...
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No.227 感染の対策

感染が成立する条件は、病原体の体内への侵入・細胞への定着・毒性の発揮の3つです。 必ずしも感染したら発病するとは限りません。病原体の数が少ないと、人間に備わった防ぎょシステムである、「免疫力」によって退治されるからです。 ...
救急の知識と技術

No.228 手洗いの手順

ウイルスや細菌などは、空気中を漂ったり身の周りのものに付着していたり、常に私達は感染の危険にさらされているのです。 しかし、私達には、ウイルスや細菌などの侵入から、身体を守ってくれるシステムが備わっています。「バイ菌バリア」と...
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No.229 うがい

うがいには、強力な感染予防効果はありません。のどの粘膜にウイルスや細菌が付着すると20分くらいで細胞内に侵入してしまうからです。 しかし、ウイルスや細菌を洗い流したり、喉の乾燥を防いだりする効果があるので、ある程度の感染の予防...
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No.230 いろいろなうがい

4コマのように、塩水や緑茶などでうがいをすることは、水でうがいをするより効果的です。特に緑茶に含まれるカテキンは、ウイルスが細胞内に侵入する仕組みをブロックする効果があります。 ウイルスには、スパイクという突起が付いていて、そ...
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No.231 鼻うがい

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No.232 ジャーキング

ジャーキングに伴う感覚として、落下していくような感覚を感じます。私達の祖先がまだ木の上で生活をしていたときに、木の上で寝ていて落ちないように、瞬間的に目が覚めるように身に付いた、遺伝的なものという説があります。 ジャーキングは...
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No.233 せき

突然のせきは、肺炎・気管支炎・咽頭炎・上気道炎などの感染症が原因です。ある条件でせきが続いたら、アレルギーによる花粉症・せき喘息などかもしれません。 たばこによるせきは、慢性閉塞性肺疾患・肺気腫・慢性気管支炎などかもしれません...
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No.234 くしゃみ

日常的なくしゃみは、刺激に対する反応で起こります。体内に侵入しようとする異物・細菌・ウイルスに反応して私達の身体を病気から守ります。 しかし、発熱やのどの痛みを伴う場合はかぜかもしれません。かぜでもないのにくしゃみが続くなら、...
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No.235 あくび

あくびの原因が、いびき・睡眠中呼吸が止るなどで睡眠不足が背景にあるのであれば、原因の改善をしてしっかりと質の高い睡眠を十分にとることが大切です。 また、適度な運動をすることで身体の緊張を解きほぐし睡眠を促すこともできます。また...
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No.236 しゃっくり

しゃっくりが止らない場合は、病気かもしれません。消化器の病気では、胃や食道がん・消化管炎症・腸閉塞・胃腸炎などで、胃酸による刺激や横隔膜への刺激が原因であると考えられます。 脳の病気では、脳梗塞・脳出血・脳腫瘍・脳動脈がん・て...
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No.237 げっぷ

げっぷのとき胃の不快感や食欲不振などの症状があれば、何かの病気が隠れているかもしれません。 胃酸が多く出ることで、げっぷが増えて胃が痛い・胸やけ・吐き気・口臭などがあれば胃酸過多症かもしれません。 食べ物がないのに無意識...
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No.238 おなら

人間は、1日何回おならをするでしょうか? ガスが多く溜る原因には、胃腸の異常・腸炎・慢性胃炎・直腸の腫瘍や癌、胃腸の異常・胆のうやすい臓の病気・尿路結石などがあります。 正常なおならは、食べ物やストレスが原因で生活習慣で...
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No.239 いびき

いびきがうるさい!正常ないびきなら枕の高さや寝る向きを変えたり、いびき対策グッズを使用することで改善することが可能です。本人がぐっすりと眠れて、日常を支障なく生活できるのであればこれでよいのですが・・・ 3コマ目のように、大き...
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No.240 胸やけ

胸やけとは、胸に焼けるような痛みや違和感を感じる症状です。胸やけには病気が原因で起こるものもあります。 逆流性食道炎は、食道が炎症を起し粘膜がただれてしまいます。機能性ディスペプシアは、胃の運動機能に障害が生じ胃の不快症状が...
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No.241 口臭

救急の知識と技術

No.242 かゆみ

かゆみのほとんどが発疹を伴うものです。発疹は、部分的に出る場合と全身に出る場合があります。 危険なかゆみは、内臓や全身疾患が原因で起こるかゆみです。胆管が壊れる病気で胆汁などが全身に回ったり、腎機能の障害により全身の尿素量が増...
救急の知識と技術

No.243 たん

呼吸をすると、空気中のウイルス・細菌・ホコリ・などの異物が、鼻や口から吸い込まれます。たんは体内に入ってきた異物が、身体に害を及ぼすのを防ぐために、排出されるのです。 たんの出る原因の多くは、感染症によるもので、たんに色が付い...
救急の知識と技術

No.244 耳鳴り

 耳鳴りとは、実際に音がしていないのに「キーン」「ピー」「ザー」と言ったような、高い音や低い音が聞こえてく症状です。 原因となる病気は、4コマのようなものから、中耳炎・耳管狭窄症・薬による副作用・外部からの衝撃・耳の老化など様...
救急の知識と技術

No.245 生理現象1

呼吸は、外呼吸と内呼吸の2種類があります。外呼吸は、肺で行われる換気のことで、内呼吸は、肺胞で行われるガス交換のことです。 排便は、 毎日する人もいれば週3回くらいの人もいます。排便サイクルは人それぞれで、スッキリと出ていれば...
救急の知識と技術

No.246 生理現象2

あくびは、睡眠から覚醒への切り替え・脳のオーバーヒートの防止・ストレスや不安の緩和などの作用があると言われています。 しゃっくりは、ほとんど心配のないものですが、長時間(48時間)続くような場合は、病気が原因の場合のあるので受...
救急の知識と技術

No.247 生理現象3

いびきをかいても、スッキリと目覚めることができれば、問題はないのですが、寝ていて呼吸が止るようであれば、睡眠時無呼吸症候群のサインです。 赤面の原因は、感情的・生理的・環境的な理由により、自律神経の乱れや病気・外からの影響など...
救急の知識と技術

No.248 生理現象4

せきには、「コンコン」と乾いた感じのせき・「ゴホンゴホン」とたんがからんだ湿った感じのせき・「ケンケン」と犬が吠えるようなせきがあります。 発熱は、身体の中で病原体を免疫細胞が撃退している証拠です。また、運動による発熱は、体温...
救急の知識と技術

No.249 生理現象5

鳥肌は、感情的な要因・外部からの刺激などによって交感神経が活発化して、皮膚の毛孔部が隆起する現象です。動物なら毛が逆立つのです。 嘔吐とは、胃や腸の内容物を口から吐き出すことで、体内に入り込んだ異物や毒性のあるものを、身体の外...
救急の知識と技術

No.250 生理現象6

射精で放出される精子は、平均1~4億と言われています。精子は空気に触れると数時間で死滅しますが、子宮内では2~3日生存します。 排卵は、およそ1ヶ月に1回、成熟した卵子が卵巣から卵管へ放出されます。卵子の寿命は、6~24時間で...
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No.251 生理現象7

アイスクリーム頭痛の正式な医学病名は「冷たいものの摂取または冷気吸息による頭痛」と言います。冷たいものによる前頭部や側頭部への刺激が原因ではないかと言われています。 「ため息をつくと幸せが逃げる」と言いますが、 医学的には身体...
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No.252 7つの感覚

7つの感覚を取りまとめて調整し、身体をコントロールする機能を、「感覚統合」と言います。 しかし、全ての人が感覚統合を問題なく行える訳ではありません。感覚統合がうまく行われないと、適切な行動を取ることが難しくなります。 落...
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No.253 生活習慣病

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No254 癌

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No.255 腫瘍

腫瘍とは、良性と悪性に分けられる「できもの」と言えます。悪性腫瘍の特徴として、増殖スピードが速い・形が不均等・転移する・ 特有の固さがあるなどです。 なぜ人は癌で死ぬのでしょうか? 癌をはじめとする悪性腫瘍は、正常な細胞では出...
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No.256 心疾患

心臓は、全身に血液を送り込んでいる、生命維持のために最も重要な臓器です。 心疾患の恐ろしいところは、突然死に至るということです。これを「突然死」と言い、心臓の発作が起こって24時間以内に死亡することを言います。心臓の停止は「死...
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No.257 脳血管疾患

脳血管に起こるトラブルには、2つのタイプがあります。 1つは、出血性脳血管疾患です。脳の血管が破れて出血することから起こるもので、出血した血液は「血腫」という血の塊になり、脳細胞が破壊されます。また、血腫が周囲を圧迫すると、障...
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No.258 狭心症と心筋梗塞

狭心症とは、冠動脈が狭くなり心臓へ送られる血液量が少なくなったものを言います。たまに胸が痛くなる程度で数十秒~10分くらいで治ります。 心筋梗塞とは、冠動脈が詰まり、心臓へ送られる血液が途絶え、心臓が壊死してしまうものを言いま...
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No.259 心不全

心不全とは、心臓のポンプ機能が正常に働かなくなった状態で、全身に血液を送ることができなくなったり、血液が肺や肝臓で滞ってしまい、2コマ目のように動悸・倦怠感・呼吸困難などを起す症状です。 このように心不全は、一つの病気ではなく...
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No.260 血圧

血圧は、一定ではありません。運動をすれば上昇しますし、普通に生活をしていても変動します。 血圧を24時間測定すると、朝起きた時から徐々に上昇し、活動が盛んになる日中に高くなります。そして、夜になるにつれて降下して行き、睡眠中は...
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No.261 高血圧

血圧の高い状態が長期間続くことで、命に関わる病気を発症する危険があります。 血管に圧力がかかり続けることで、血管を傷つけてしまうと、動脈硬化が進行し、血栓ができやすくなります。何らかのきっかけで血栓が剥がれ血管に詰ることで、脳...
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No.262 高血圧のリスク

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No.263 低血圧

低血圧とは、めまいや失神が起こるほど血圧が低下した状態を言います。 血圧が低下すると最初にダメージを受け、緊急信号を発するのは脳です。脳は身体の一番高い位置にあり血液を供給するには、重力に逆らわなければならないからです。 ...
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No.264 主な臓器の位置と名称

脳は、身体全体をコントロールしています。食道は、食べ物を胃へと運びます。気管は、空気を肺へと送ります。肺は、酸素を取り入れ二酸化炭素を排出します。心臓は、血液を全身に送り出します。 肝臓は、代謝・解毒・エネルギーの貯蔵などを行...
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No.265 臓器の役割

臓器の役割は、「食べ物を消化して栄養分を吸収する」「不要なものを排泄して栄養分を処理する」「酸素を補充して血液を送り出す」「身体を動かしたり守ったりする」「物事や周囲のことを知覚する」の5つの働きがあります。 人間の身体って、...
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No.266 食事から排泄まで

食べたものが排泄されるまでの時間は、どのくらいでしょう? 知る方法として「スループット食材」という、消化吸収されずそのまま排泄される食べ物があります。 例えば、未消化のトウモロコシの粒などが、便に混じっていた経験があるの...
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No.267 便秘

健康な人なら、便通が毎日あるのが普通ですが、便が硬く量が少ない、残便感が残る・3日以上なかったら、便秘だと診断できます。 便秘は女性に多く、排便が困難になったり、腹痛や膨満感・食欲不振などの症状も併発します。また、肩こりや肌荒...
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No.268 下痢

救急の知識と技術

No.269 下痢の種類

救急の知識と技術

No.270 下痢の予防

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No.271 放射性物質

人が放射線を身体に受けることを「被ばく」と言います。被ばくには、「外部被ばく」と「内部被ばく」があります。 外部被ばくは、放射性物質が身体の外にあり、体外から放射線を受けることです。自然放射線・宇宙線・大地からの放射線・原発事...
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No.272 放射性物質の影響

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No.273 身体が動く仕組み

人間の身体には、筋肉は何個あるでしょうか? 人間の身体には、自分の意思で動かすことのできる骨格筋という筋肉が有ります。反対に、心臓や胃などの筋肉のように自分の意思とは関係なく動いている筋肉もあります。 身体が動くと言うこ...
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No.274 サルコペニア

サルコペニアとは、加齢に伴って筋肉量が減少していくことは自然なことですが、筋肉量の減少が急激で病気とした位置付けで対処すべき状態のことです。 65歳以上の高齢者に多く、特75歳以上の後期高齢者になれば急激に多くなります。統計で...
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No.275 筋トレ

筋肉を鍛えるためには、日常より大きな負荷をかけて行います。 最初はゆっくりとしたスピードで、15~20回の運動を2~3セットを目安に、無理をせず行いましょう。慣れてきたら少しずつ負荷を強め運動強度を高くして行きましょう。 ...
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No.276 筋肉痛

筋肉痛とは、運動やトレーニングなどで日頃使わない筋肉を使ったり、強度の高いレベルの筋トレをしたときに、筋繊維に顕微鏡レベルの小さな傷が発生します。その、傷ついた筋繊維を修復するときに、炎症反応が生じて痛みを生み出す刺激物質が生成され...
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No.277 受け身

受け身とは、転倒したときにできるだけ身体のダメージを少なくするように倒れる方法です。倒れるときに床や地面に手をついて衝撃を吸収したり、身体を丸めて転がることで衝撃を逃がしたりするのが一般的な受け身の方法です。 転倒したときに受...
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No.278 赤ちゃんの発熱

乳幼児の体温が、37.5度以上になると「発熱」と判断されます。熱の高さばかりに気を取られず、食欲や機嫌などの状態も観察してください。 38度の熱が出ても元気で食欲もあり、水分も十分に取っていればあわてることはありません。反対に...
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No.279 赤ちゃんが発熱したら

赤ちゃんが、病原菌と戦うために発熱しています。赤ちゃんが戦いに勝利するために、発熱のケア・水分補給・清潔にするなどの応援をしましょう。 熱の上がり始めは、寒気が出るので冷やすことはダメです。布団などを着せて温かくしてあげましょ...
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No.280 家庭内事故

家庭内で起こる事故をよく、「不慮の事故」と言ったりしていますが、不慮の事故とはどのような事故を言うのでしょうか? それは、思いがけない出来事や予測不可能で急に発生した事故のことを言い、主に4コマ目のような外的な要因によって引き...
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No.281 子どもの事故死

子どもの事故死の原因は、子どもの発達段階に大きく関係しています。特に「0歳児」は、死亡や重篤につながる事故が、年齢の高い子どもに比べて多く発生しています。 その訳は、発達が未熟で身体機能が弱く、事故に対する対応能力がないからで...
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No.282 ハインリッヒの法則

重大事故を無くすためには、その手前にある小さな事故や小さなミスや異常を無くすことが必要です。 多くの重大事故は、いくつもの要因が重なった結果として起こります。将棋倒しでコマが次々と倒れて行くように、連鎖して行きます。途中のコマ...
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No.283 子どもの家庭内事故・間違い探し1

救急の知識と技術

No.284 子どもの家庭内事故・間違い探し2

救急の知識と技術

No.285 子どもの家庭内事故・間違い探し3

救急の知識と技術

No.286 子どもの家庭内事故・事例1

ドアに指を挟んだら、家庭用洗剤やローションなどを塗って、滑らせて指を抜きましょう。また、ドアは開く方向に力をかけましょう。 浴槽に落ち込んだら、すぐに引き揚げて無理に水を吐かせることは必要はありません。必要があればただちに、心...
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No.287 子どもの家庭内事故・事例2

ドアノブに服が引っかかったら、ただちに救出しましょう。あわてて引張ったりすると、首が絞まったり、食い込んで取れなくなることがあります。 ドライヤーで火傷したら、ただちに流水で冷やして、冷やして火傷の進行を止めましょう。冷やしす...
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No.288 子どもの家庭内事故・事例3

炊飯器の湯気がかかったら、火傷があれば流水で冷やして、火傷の進行を止めましょう。冷やしすぎて体温が低下しないように気をつけましょう。 口に端をくわえたまま転倒したら、箸が脳の方向に刺さってていれば、非常に危険です。箸を抜くこと...
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No.289 子どもの家庭内事故・事例4

小さなものを飲み込んだら、のどに詰らせていたら、口に指を突っ込み背中を叩いて吐かせましょう。呼吸が止ったら心肺蘇生を実施しましょう。 テーブルの角に頭をぶちけたら、意識の確認と出血があれば止血をしましょう。たんこぶなら冷やして...
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No.290 子どもの家庭内事故・事例5

アルコールを飲んで、意識障害を起こしたら、安静にし気道の確保をしましょう。毛布などで保温し、水分を取らせましょう。嘔吐があれば窒息しないように横に向けましょう。 コンセントにピンを差し込んだら、ただちにコンセントから子どもを離...
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No.291 観察の基本

一言に観察と言っても、観察をする人の立場や知識などによってレベルが違ってきます。 私達が行う観察は、救急現場で事故状況や傷病者の状態を客観的にとらえて、その症状にあった応急処置を行い、119番通報や到着した救急隊に情報提供がで...
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No.292 観察の項目

私達に必要な観察の項目は、とりあえず意識・呼吸とけがや出血がないかが分かれば良いと思います。 まずは、傷病者に「大丈夫ですか」と声をかけ、受け答えができるのかを確認します。 呼びかけで応答がなければ、肩口を叩くなどして刺...
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No.293 観察の手順

交通事故などにおける全身観察の手順は、見て・聴いて・触って・迅速に行うことです。 観察の順番は、意識の確認はもちろんのこと、頭から足の先までを、身体全体をくまなくチェックして行きます。具体的には、頭→顔→首→胸→腹→骨盤→太も...
救急の知識と技術

No.294 外観の観察

外観の観察とは、傷病者の全身を観察することはもちろんのこと、傷病者の周囲の状況の観察も含まれます。 傷病者に外傷や嘔吐・出血や身体の変形・顔色はどうかなど目で見るだけでもたくさんの情報を集めることができます。さらに、触診するこ...
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No.295 意識の観察

意識とは、覚醒している状態にあること。つまり、起きている状態であること。自分の今の状態や周りの状況を認識できる状態のことです。意識の観察をすることで、傷病者の「今の状態」を知ることができます。 呼びかけに応答するか、目を開けら...
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No.296 呼吸の観察

呼吸とは、息を吸ったり吐いたりすることで、酸素を体内に取りれて二酸化炭素を放出することです。 呼吸を観察することで何が分かるのでしょうか? 呼吸の仕方にはいろいろなサインが隠されています。回数が多い少ない・深い浅い・速い...
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No.297 脈の観察

脈を取るということは、心拍数を確認すると言うことです。脈拍数とは、心臓から送り出された血液の圧力が動脈に伝わり、その動脈が拍動する回数のことです。 また、心臓が収縮して血液を送り出す回数を心拍数と言います。通常、健康な人であれ...
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No.298 瞳孔の観察

瞳孔とは、目の中にある黒い部分で、目に入ってくる光の量を調節するために、大きくなったり小さくなったりします。では、なぜ瞳孔を観察するのでしょうか? 目は、脳の一部であり瞳孔動きで脳の状態を知ることができます。だから、脳が障害を...
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No.299 急性期意識障害の分類

傷病者の意識レベルの確認をするときに用いる判断基準で、3-3-9度方式という分類方法で、3つの大分類と3つの小分類でアプローチします。 まず、傷病者に声をかけて意識が有るか無いか、受け答えがができるかを確認します。次に、呼びか...
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No.300 ABCDE

ABCDEとは、外傷患者の生理学的な徴候から、迅速かつ正確に傷病者の生命の危機を知るために、酸素の流れに沿ってアプローチして評価することです。 まず最初に、傷病者に「大丈夫ですか?」などと呼びかけて反応を見ることで、緊急性の全...
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No.301 GUMBA

GUMBAは、救急車が到着するまでの間に、把握しておくべき5項目です。 救急隊員が現場に到着して、傷病者に接触し必要な情報を聴取します。また、傷病者が話すことができない状態などは、その場に居合わせた「あなた」に情報の提供を求め...
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No.302 トリアージ

トリアージとは、フランス語で「選別」を意味します。 大災害や集団救急事故によって多数の傷病者が発生したときに、現場で傷病程度を判断して、治療や救急搬送の優先順位を緊急度に応じて決定することで、1人でも多くの傷病者に対して最善の...
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No.303 死亡の判断基準

死亡とは、生命を失ったことを言います。死亡という言葉は病気や不慮の事故で天寿を全うすることなく、死に至ったという意味合いが強いようです。 例えばニュースで「火災により1人が死亡しました・ ・」など。また、死亡は人を対象にしての...
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No.304 虐待

救急の知識と技術

No.305 認知症

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No.306 うつ病

うつ病になりやすい人の性格は、まじめ・責任感が強い・完璧主義・人からの評価を気にする・道徳観が強いなどの特徴があります。 人から頼まれると断ることができず、たくさんの仕事を抱え込んだり、臨機応変な対応や柔軟な考えができず、自分...
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No.307 自傷・自損・自殺

自傷行為で自分の身体を傷つける理由には、助けを求める訴え・人間関係に悩み・緊張感や負の感情・自分への罰などがあります。 いずれの場合でも、辛い気持ちや心の不安・嫌な記憶をリセットするための行為なのです。なかには、単純に痛みによ...
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No.308 精神障害

救急の知識と技術

No.309 尊厳死について考えよう

尊厳死と安楽死の違いについて知っておきましょう。 尊厳死とは、人としての尊厳を保ったまま、迎える死のことです。本人の生前の意思に基づき、人工呼吸や点滴などの人工的な生命維持のための延命措置を施すことなく、自然な死を迎えることで...
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No.310 命のリレー

事故・病気・火災など、何か大変なことが起こったらどうしょう・・・ いざと言うときに良好な近所付き合いが大きな役割をな足すことになります。「遠くの親戚より近くの他人」と言うように、近所で助け合える体制を確保しておくことが大切です...
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No.311 こんなときはすぐに119番

どのようなときに救急車を呼べば良いのでしょうか? 消防法には、救急業務の基準というものがあって、救急隊の搬送基準が定められています。 災害により生じた事故・屋外もしくは公衆の出入りする場所で生じた事故・災害による事故等に...
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No.312 救急車の適正な利用を!

あなたが、4コマのように緊急性がないのに、救急車をタクシー代わりに呼べば、本当に命の危機にさらされている人の命を救うことができなくなります。自分が反対の立場だったらと、考え直してしてくさい。 3コマ目の、このような人の中には、...
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No.313 救急箱の中身

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No.314 救急隊員心の叫び1

救急隊員心の叫びは、実際に起こった事例を取り上げ、救急現場で日々活躍する、救急隊員の声に出せない叫びを掲載しました。 救急現場では、中には何でこうなるの?ということも少なからずあります。 このようなばあいは、1~3コマ目...
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No.315 救急隊員心の叫び2

このようなでき事は、通報内容だけでは、なかなか事故内容がつかめない事が多いです。実際に救急現場に行ってみて、初めて真実を知ることができるのです。 1コマ目のように、人間の成長を感じたり、2コマ目のように、大げさな人や、3コマ目...
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No.316 救急隊員心の叫び3

このような想定外の出来事に直面したとき、救急隊員は冷静に判断し、適切な対応をしようとしますが、1コマ目のように、常識では考えられないような、対応不能な事態に陥ることもあります。 このようなときは、対応可能な病院に無事に運ぶこと...
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