火災から生き残れ

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Episode1:災害と付き合おう!

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Episode2:災害と付き合おう!

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Episode3:災害と付き合おう!

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Episode4:災害と付き合おう!

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No.419 自然災害とは?

災害とは自然現象や人為的な原因により、人命や社会生活に被害が 生じる事態を言います。自然災害・地象災害・気象災害・人為災害などに分類されます。 自然災害とは、「天災」とも言われ、自然の異常な状態や急激な変化により、人間にとって...
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No.420 自然災害

自然災害とは、危機的な自然現象によって、人命や人間の社会活動に被害が生じる現象のことです 災害対策基本法では、「暴風、竜巻、豪雨、豪雪、洪水、崖崩れ、土石流、 高潮、地震、津波、噴火、地滑り、その他の異常な自然現象により生ずる...
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No.421 自然現象と自然災害

自然現象と自然災害の違いは、例えば山の奥で地滑りが発生しまし た。しかし、人は住んでいなかったため、人的被害は有りませんでした。 これは、単なる「自然現象」です。 同様な事例で人的被害が有れば「自然災害」になります。 ...
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No.422 なぜ自然災害は起こる?

自然災害発生の原因には、地球規模での気候変動・太陽の周期的な活動・地球温暖化や都市化に伴うヒートアイランド現象・森林伐採による砂漠化等の環境破壊などが、複雑に絡み合って大気に影響を与えます。 近年、気候変動が原因による大規模な...
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No.423 いろいろな自然災害1

地震とは、地球の地下に有る「プレート」と呼ばれる岩盤が、ずれることで揺れが起こる現象です。 地震によって3コマ目の、土砂崩れや地滑り・地盤沈下・液状化・津波 などの災害が引き起こされます。 台風とは、フィリピンから赤道近...
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No.424 いろいろな自然災害2

津波は、海底で発生する地震に伴う、海底地盤の隆起や沈降・地滑りなどにより、その周辺の海水が上下に変動することで引き起こされます。 豪雪は、水蒸気を多く含む北西季節風が日本海側から吹き込み、高い山にぶつかることで、大量の雪を降ら...
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No.425 いろいろな自然災害3

地盤沈下は、自然現象による地盤収縮や陥没、人為作用による地下水や天然ガスの汲み上げ、鉱山やトンネルなどの掘削により発生します。 液状化現象は、地震が発生すると、その震動で地盤が液体状になる現象です。埋立地や干拓地・砂丘で地下水...
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No.426 いろいろな自然災害4

ひょうとは、主に積乱雲から降る、直径5mm以上の氷の粒や塊のことです。中には、ソフトボールのような巨大なものもあります。 落雷とは、雷が落ちることを言います。帯電した積乱雲と地面との間に、放電が起こることです。 高潮とは...
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No.427 いろいろな自然災害5

砂嵐とは、塵や砂が強風により激しく吹き上げられ、空高く舞い上がる現象で、空中の砂塵により見通しが著しく低下します。 高波とは、主に強風によって高く盛り上がった波のことで、海岸に強く打ち寄せてきます。 吹雪とは、雪が激しく...
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No.428 いろいろな自然災害6

スーパーセルとは、回転する上昇気流を伴う巨大な積乱雲のことで、巨大かつ長寿であることが特徴です。 ダウンバーストとは、積乱雲からの降下気流のことで、地面に衝突し た際に四方に広がり、災害を起こすほど強いものを言います。 ...
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No.430 いろいろな自然災害8

外水氾濫とは、堤防河川区域内を外水と言い、河川の堤防から水が溢れ、または堤防を破壊して居住区域が浸水することです。 内水氾濫とは、堤防河川区域外を内水と言い、居住区域の排水が限界を超え浸水することです。 霧は、水蒸気を含...
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No.431 いろいろな自然災害9

土石流とは、大雨や集中豪雨などにより、山腹の土砂が一気に流出し、 山腹を勢いよく下方へ流れ出る現象です。 ガストフロントとは、積乱雲の下で形成された冷たい空気の塊が、その重みによって周囲へ流れ出る現象です。 溶岩流とは、...
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No.432 いろいろな自然災害10

黄砂とは、中国大陸内陸部の砂漠地帯で、砂塵や土壌が風によって巻 き上げられ、偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊・降下する現象です。 花粉をまき散らす植物には、杉、ひの木、ブタクサなどが有り、1年中 何らかの花粉が飛散して...
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No.433 いろいろな自然災害11

シンクホールとは、石灰岩やドロマイト地域で、地下で地下水や化学 的変化により、空洞ができ表層が崩壊して生じる、陥没孔のことです。 トンネルや地下鉄工事などでも発生します。 湖水爆発とは、火山湖で大量の二酸化炭素が発生し、濃度の...
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No.434 いろいろな自然災害12

感染症や伝染病が世界的に大流行することを「パンデミック」と言い、 一定の場所で一定の期間内に感染が拡がる状態を「アウトブレイク」と言います。 林野火災とは、森林・原野・牧野の火災を言い、落雷や木々の摩擦・たき火・火入れ・たばこ...
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No.435 いろいろな自然災害13

宇宙線とは、宇宙空間を飛び交う高エネルギーの放射線で、陽子やア ルファー粒子・リチュウム・ホウ素・ベリリウム等の原子核が含まれ、DNAや身体に悪影響を及ぼします。 磁気嵐とは、地磁気が太陽フレアによるコロナ質量放出などの影響で...
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No.436 ナチュラルハザード

ナチュラルハザードとは、「自然現象による危機」という意味です。自然災害は、連続して起こります。 地震は揺れによって原子力発電所を破壊し、放射能災害を起こします。 豪雪は、雪で道を塞ぎ交通渋滞を起こします。 台風は、強...
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No.437 日本の気候

日本列島は南北に長く、北は亜寒帯から南は亜熱帯まで様々な気候分 布に属しています。「春夏秋冬」がはっきりとしているため、四季を楽しむことができるのです。 日本列島には、高い山々が連なる山脈があるため、冬は日本海側では北 西の季...
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No.438 日本の地形

日本の地形の特徴は、太平洋や日本海などの海に囲まれている島国で す。長さ3万kmを超える長い海岸線が続き、約7000の島が散らばって います。山が多く平地の少ない国土で、約3分の2を森林が占めています。 世界の森林率の平均が30%な...
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No.439 日本でよく起こる自然災害

日本は、環太平洋造山帯に位置し地殻が不安定なため、地震や噴火による災害が多く、体に感じる地震だけでも年間1000回以上起こってい ます。 気象災害については、台風による洪水や土砂災害、冷害や豪雪などが起こっています。台風の被害...
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No.440 地震とは?

地震とは、地表面を構成している岩盤が、断層と呼ばれる破断面を境に して、急激にずれ動く現象で、世界で起こる地震の1割が日本とその周辺で発生しています。 海溝型地震は、海のプレートが沈み込むときに、陸のプレートが引き ずりこまれ...
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No.441 日本で起こる地震の要因

日本で起こる地震の要因として、プレート・活断層・活火山が有ります。日本は4つのプレートの上に乗っています。ユーラシアプレートと北アメリカプレートがフイリピン海プレートと太平洋プレートによって引き込まれ境目で(➡)が起こ...
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No.442 本震・余震・前震

地震が発生すると、その発生領域でそれより小さい地震が多発しま す。最初に発生した地震を「本震」と言い、それに続く小さな地震を「余震」と言います。 しかし、2016年に発生した熊本地震では、本震よりも余震の方が、 大きく揺れる...
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No.443 地震波の伝わり方

地震波とは、地震によって断層面が滑り発生し、地盤の中を伝播し、 地表面に達する波のことで、縦揺れの「P波」と横揺れの「S波」があります。 地震が発生した時に、大きな揺れの前に感じる、カタカタという小さ な揺れがP波で、この揺れ...
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No.444 震度とマグニチュード

震度とは、測定地点の揺れの大きさを表し、マグニチュードとは、地 震自体の規模の大きさを表します。 例えば、マグニチュードの数値が小さくても、震源が近いと揺れは大 きく、震度も大きくなります。逆にマグニチュードが大きな地震でも、...
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No.445 震度階級

震度階級とは、日本独自の指標で、「震度0」「震度1」「震度2」「震度 3」「震度4」「震度5弱」「震度5強」「震度6弱」「震度6強」「震度7」の 10段階に分けられます。 震度1までを、静止している人や注意深い人が感じる「微...
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No.446 地震の前兆1

「地震雲」が見られる。震源地周辺からの電磁波の影響が、普段は見られない異常な雲の発生に、影響を与えるのではと言われています。 「地鳴り」がする。大地震が起こる前に、地面からゴーというような地鳴りがすると言われます。前震の小さ...
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No.447 地震の前兆2

「電磁気」の異常が発生します。阪神淡路大震災では、地震の数週間前からラジオからノイズが聞こえていた、携帯電話に異常があったなどの報告が多数ありました。 「潮位の変動」が発生します。地震が起こる予兆として海面の高さが 高くなるこ...
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No.448 地震の前兆3

猫や犬が異常に騒いだり、いつもと違う行為を取ったりする。鳥が夜 中に異常に騒いだり、突然と姿を消していなくなる。深海魚が打ちあげられたり、鰯などが大量になる。ミミズが地面に大量に出てくる。鯨やイルカが大量に座礁する。超音波でコミュニ...
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No.449 地震の被害・建物

地震の揺れにより、柱や壁・基礎部分などに亀裂が入り、耐震強度が 低下します。致命的な被害がなくても、強度が低下し地震や荷重に弱くなる。窓ガラスやブロック塀・タイル・壁面などが破損し落下・飛散する。 室内のタンスやテレビ・冷蔵庫などの...
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No.450 地震の被害・火災

地震の揺れによりストーブやろうそくなどが転倒し、直接的に火災が 起こります。ガスホースやガス管の破損、使用中のコンロや電化製品か ら火災が起こります。 特に注意しなければならないは「通電火災」です。地震で停電になり、 使用中の...
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No.451 地震の被害・土砂

地震の揺れによって、地面に亀裂や陥没が発生します。や傾斜地で は、落石や崖崩れ・地滑りなどが発生します。 埋め立て地や砂地・地盤の軟弱な土地では液状化現象が発生します。 地震の規模が大きい場合は、山体崩壊を伴うことが...
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No.452 地震の被害・津波

地震により発生した津波は、広い海から押し寄せてきて、湾や入り江 に入り高さを増しながら進んで行きます。さらに河川や低い土地を伝 わり、高さを増しながら、内陸へと押し寄せて行きます。家屋や建造物 を破壊したり押し流したり、人の命までも...
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No.453 地震の被害・ライフライン

取水施設や浄水施設・水道管の破損により、断水になります。高い建物 では、停電で送水ポンプが停止して断水になります。発電所や変電所の 停止や鉄塔の破壊・送電線の切断などで停電が起こります。 ガス管の破損によりガス停止します。都市...
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No.454 地震の被害・生活

水・食料・生活物資の不足、家屋被害による居住場所不定、物資不足に よる価格高騰や闇市の出現、水やゴミによる衛生環境の悪化や感染の 流行、治安の悪化や犯罪の増加・災害時犯罪の発生、略奪・支援物資の奪い合い・暴動・震災詐欺・被災家屋から...
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No.455 地震の被害による連鎖

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No.456 地震が起きたら・身を守る

地震が起きたら、上から物が落ちてきたり、タンスや本棚などの家具 が倒れてきます。物が当たったり下敷きにならないように、落下物の危険の無い広い場所・頑丈なテーブルの下やトライアングルスポットに入って身を守りましょう。 最優先すべ...
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No.457 地震が起きたら・火災防止

火災が起こるのを防ぐためには、ストーブやガスの火は、揺れが止ま ったら素早く消しましょう。揺れているときに無理に消そうとすと、火傷やケガをしてしまいます。 外に出るときやその場を離れるときは、ブレーカーのスイッチを切 りまし...
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No.458 地震が起きたら・避難

地震の揺れで、ドアや窓などの枠がひずんで開かなくなり、逃げられ なくなります。地震の揺れが収まったら、ドアや窓を開けて避難ができ るようにしましょう。 通路やドアの近くに物を置くと、避難の妨げになります。もう一度、 避難をシュ...
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No.459 地震が起きたら・津波避難

地震が来る前に潮が引くと言いますが、突然と襲ってくることもあります。 速さは、時速36kmで、とても逃げ切れる速さではありません。 一度押し寄せてきたら終わりとは限りません。何回も繰り返し押し寄せて来ることもあります...
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No.460 津波の防災施設

津波堤防とは、港湾部に設けられた防波堤で、侵入してくる津波の高さを低くし、威力を弱らせる役目の構造物です。 海岸堤防とは、津波や高潮・高波による侵入から、人命や資産などを守るために陸地に設置される構造物です。 水門とは、...
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No.461 地震が起きたら・耐震基準

家にいる時に地震が起こったら、どうしますか?家の中にいた方が安全なのか、外に出た方が安全なのかを、瞬時に判断して迅速に行動に移さなくてはなりません。 揺れが小さければ建物の中で様子を見れば良いでしょうが、揺れが大きければ外に出...
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No.462 地震が起きたら・街中

ビルなどの近くは、割れたガラスや看板などが落ちてくることがあります。カバンや上着を被るなどして、頭を守りながら、ガラスなどの落下物が当たらない安全な場所に避難しましょう。目安としては建物の高さの半分の距離が危険ゾーンだと思ってくださ...
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No.463 地震が起きたら・山や崖

山や崖などは、地震の揺れによって、地盤が緩んだり崩壊したりして落石・崖崩れ・地滑り・土石流などが発生します。 そのような危険な場所には近寄らないことです。 前兆を確認したり、危険を感じたら安全な場所に避難してください。 特に危...
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No.464 地震が起きたら・警戒継続

地震が一旦収まっても、1週間程度は引続き警戒を継続し、様子を見ましょう。 地震が収まっても引き続き、さらに規模の大きい揺れが襲ってくることもあります。 最初の揺れで斜面や崖・建物などの強度が弱まり、土砂崩れや崖崩れ ・...
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No.465 地震が起きたら・運転中

あわててブレーキを踏むと、衝突事故などの二次災害を誘発するので、車のスピードを落とし、ゆっくりと道の左側に寄せて、停車しエンジンを切りましょう。 車を置いて避難するときは、鍵をかけずに付けたままにしておきましょう。消防車などの...
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No.466 地震が起きたら・帰宅中

大地震が起こると、電車やバスなどの交通機関が止まります。急いで 帰宅しようとせずに、会社や学校などの安全な場所で、しばらくは様子を見ましょう。 テレビやラジオ・インターネットなどで情報を集め、闇雲に移動しないで安全が確認できて...
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No.467 地震が起きたら・連絡

地震の後は、大勢の人が電話を使用するため、通話ができなくなります。電話番号171で「災害用伝言ダイヤル」につながります。会話がで きなくてもメッセージを録音したり、聞いたりすることができます。 また、携帯電話会社の「災害用伝言...
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No.468 地震が起きたら・避難生活

家が壊れて生活ができなくなったら、市町村が指定する「避難所」に一時 的に寝泊まりすることができます。大勢の他人と生活をすることになる ため、ストレスや病気(熱中症・脱水症・持病の悪化・体調不良など)に十分に気をつけましょう。避難生活...
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No.469 地震が起きたら・車中での避難生活

避難所での生活は、他人との共同生活になるため人間関係によるストレスが大きくなります。こうしたストレスを避けるため車中での避難生活を送る人がいますが、避難所にないリスクがあることを知っておいてください。 車上荒らし。ガソリンの入手が困...
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No.470 地震が起きたら・72時間の壁

被災後の人命救助は「72時間が生死を分けるタイムリミット」とされています。 72時間という時間は、阪神淡路大震災の生存率のデーターと、人間が水を飲まずに過ごせる限界を根拠にしています。 72時間を過ぎると突然に亡くなるの...
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No.471 倒壊建物の下敷きになったら

慌てずに状況判断をしましょう。今の自分の状況・けがは無いか・意識は はっきりしているか・挟まれは無いか・火災やさらなる倒壊など二次災害の危険性を把握しましょう。 むやみに叫び続けると体力を消耗するので、 携帯電話を使用したり、...
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No.472 倒壊建物からの救助

資機材の無い状態で知識の無い素人が、倒壊した建物から人命救助をすることは、非常に困難であり倒壊に巻き込まれる危険があります。 被災者の死因としては、窒息死・外傷・内臓損傷・火災などがあります。救助隊の到着を待っていては、目の前...
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No.473 倒壊建物からの救助・工夫

現場にある物を利用しましょう。トタンやたたみ・板などは負傷者の搬送に使用できます。 特に背椎損傷の負傷者は、このような固い物で搬送することで症状の悪化や身体への負担を減らせます。 柱や鉄パイプなどは、重量物を持ち上げると...
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No.474 倒壊建物からの救助・後

幸いにも救助された人は、かすり傷で済みました。 無事で良かったと周りに近所の皆が自然と集まってきました。いつの間にか誰かが廃材で火を起こし、誰かが鍋にお湯を沸かし、誰かが持てきたコーヒーを皆で飲みながら、いろいろなことを語り合...
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No.475 地震による心理的状態

地震による物的被害は、時間が経てば復興という目に見える形で修復して行きます。 しかし、「心理的被害」については、目に見えないばかりか、判断の基準がありません。「パニック」地震による恐怖や不安から正常な判断ができなくなります。「...
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No.476 地震対策・安全教育

安全意識の違いは、人それぞれです。自分の安全意識がどのレベルなのか、 4コマを見て確認しましょう。 1コマ目は、誰がガラスを割ったようです。 日頃からの事故管理ができていません。2コマ目は、気が付かずに踏んづけてけがをしました...
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No.477 地震対策・自助、共助、公助

自然災害 「自助」「共助」「公助」という言葉は、災害が発生したときに「安全・安心ネットワーク」を支える3本柱として使われています。 自助とは、自分の力で生き延びるための最低限の行動です。共助とは、お互いに助け合い共に生き延びる...
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No.478 地震对策·防災訓練

自然災害 いざというときのために、防災訓練に参加しましょう。防災訓練では、災害が起こったときの対応として、消火訓練・避難訓練・通報訓練・心肺蘇生法・応急手当・搬送方法などを体験し、学ぶことができます。また、近所の人と訓練をすることで...
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No.479 地震対策・避難

いざというときのために、あわてずに避難できるように準備をしておきましょう。 非常時持ち出し品は揃っているか?避難場所はどこか?避難経路は把握しているか?などチェックしておきましょう。 避難経路の確認は、地図だけでなく、...
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No.480 避難所まで行こう!

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No.481 地震対策・建物

大地震が起これば「建物が倒壊する危険がある」ことを前提に、倒壊防止対策をしておく必要があります。 1995年に発生した阪神淡路大震災では、倒壊した建物の下敷きになって、逃げることができず火災に巻き込まれ、命を亡くした犠牲者が出...
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No.482 地震対策・耐震、制震、免震

建物を地震から守る方法として、「耐震」「制震」「免震」の3つの方法があります。 耐震とは、地震のエネルギーを柱や梁などの主要構造の強度や粘り強さで耐える構造です。制震とは、地震のエネルギーを吸収する制震部材を組み込むことで、揺...
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No.483 地震対策・家具

家具の配置を確認しょう。 建物の形で揺れやすい方向と揺れにくい方向があります。長方形の建物なら、一辺が短い面に家具を置くと揺れが小さくなるので、転倒しにくくなります。家具の上部と天井の隙間にものを詰めたり家具の全面側と床の間に...
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No.484 地震対策・ガラス

地震が起こると、窓のガラスなどが割れて、飛散したり床に散らばることで、グラスシャワーを浴びたり踏んづけてけがをします。 ガラスが割れる原因は、地震の揺れで窓枠が歪んで、そのカにガラスの強度が耐えられなくなって割れるのです。ガラ...
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No.485 地震対策・水や食料の備蓄

電気やガス・水道などのライフラインが停止したときに備えて、 日頃から飲料水や保存食を備蓄しておきましょう。特別なものを用意する必要はありません。できるだけ日頃の生活の範囲で使用しているものを備えましょう。 目安は、飲料水や食料...
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No.486 地震対策・非常持ち出し品

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No.487 地震後・生活環境

地震が収まったからといって、災害が過ぎ去った訳ではありません。 地震が収まった時から、生活災害との戦いが既に始まっているのです。 「経済的損失」商品や工場などへの被害や畑・山林などへの被害により、物資の不足が起こります。...
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No.488 地震後・ライフラインの復旧

ライフラインの復旧の速さは、電気・水道・ガスの順番です。目安として、電気で数日、水道で数日~3週間、ガスで1週間~1ヶ月の期間が必要です。 電気の復旧後は、電気配線や電気コードなどの損傷に注意して通電火災を防止しましょう。水道...
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No.489 地震後・避難生活

避難生活でまず、問題になるのは、食料トラブルです。交通機関がマヒすることで思うように食料が届かなくなり、全員に行き渡らない・配給される食糧が冷たいなどから、被災者の不満が爆発します。 次に、寝る場所です。体育館や集会所などで寝...
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No.490 地震後・避難生活での注意

窃盗に注意しましょう。空き家になった家に泥棒が入ったり、避難所でも窃盗が起こります。 連れてきたペットが夜鳴いたり、処かまわず排泄したりしてトラブルになります。 ボランティアとのトラブルも発生します。人間なので行き違いも...
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No.491 罹災証明と被災証明

「罹災証明」とは、自然災害による住家の被害程度を証明するもので、発行にあたり市町村職員が現地調査を行います。被災者生活再建支援制度の申請・税金の減税・保険の請求・医療費の減免・物資や支援金の受け取り・ごみ処理・家屋解体の減免・公共住...
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No.492 罹災証明・被災証明の申請

罹災証明及び被災証明の対象となる災害は、災害対策基本法2条1項に定める災害です。 自然災害の場合は、市町村役場、火事の場合は、消防署で発行されます。申請には、印鑑・本人証明書・被災状況の写真などが必要です。発行には1週間程度か...
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No.493 被災建物危險度判定

被災建物危険度判定とは、災害対策本部が設置されるような大規模な地震または大雨等によって、建物が大規模かつ広範囲に被災した場合、要請を受けた被災建物危険判定士が危険度判定を実施し、被害の発生状況を迅速かつ的確に把握することによ...
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No.494 地震後・支援制度

被災した後に生活基盤を立て直し、再建するためには、お金が必要になります。国や自治体から支援を受けるためには、「罹災証明」や「被災証明」が必要になります。 では、どのような支援を受けることができるのでしょうか? 住宅や家財...
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No.495 緊急地震速報

緊急地震速報とは、大地震が発生した時に、地震の規模や範囲などを予想し、速報することで事前に身を守る行動が取れるように、手助けをしたりパニックを防ぐための仕組みです。 緊急地震速報の発表は、最大震度5弱以上の地震が予想される場合...
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No.496 臨時情報

詳しくは、「南海トラフ地震臨時情報」と言います。 南海トラフの全域を対象に、「地震発生の高まり」を知らせるもので、南海トラフ地震の周期性や連続性を参考に、想定される震源域内で地殻変動や大規模地震などの異常な現象が観測された場合...
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No.497 地震の予知

地震の予知とは、「いつ・どこで・どのくらいの規模」の地震が起こるのか、という3つの要素を限定して予測することです。 例えば、「○年以 内に日本の北部でマグニチュード5~7の地震が起こる」というような曖昧な予測や、「頻繁に起きる...
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No.498 大災害は人を成長させる

東日本大震災から2年が経過したある日、消防職員・団員など消防関係の親睦を深めるための、全国消防綱引き大会のレセプションの席で、岩手県から参加したチームのメンバーの話しを聞くことができました。 彼の話が始まると、和気あいあいだっ...
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No.499 地震への対応

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No.500 地震への備えQ

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No.501 地震への備えA

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No.502 地震・クロスワードQ

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No.503 地震・クロスワードA

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No.504 あの時、私は・・・1

1990年11月17日、雲仙普賢岳が噴火、火砕流により死者 40名、行方不明3名、負傷者9名が発生した火山災害としては、 極めて悲惨な災害となりました。 当時、27歳の粋がった救助隊員は、耐熱装甲車という特殊な消防車に、酸素呼...
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No.505 あの時、私は・・・2

1995年7月17日、阪神淡路大震災が発生しました。死者6432名、 負傷者43792名が発生し、火災による死者やクラッシュシンドロームなどが取り上げられました。 当時32歳の救助隊員は、5日遅れで被災地に入り、生存者の捜索活...
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No.506 あの時、私は・・・3

2016年4月14日、熊本地震が発生しました。死者272名、負傷者2738名、20万棟近くの家屋被害が発生し、震度7の揺れが28時間以内に2度発生した、歴史上例を見ない大規模災害でした。 当時、51歳の救助隊長は、地震発生直後...
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No.507 あの時、私は・・・4

2017年7月5日、九州北部豪雨災害が発生しました。死者37名、行方不明2名、家屋被害2521件が発生した、これまでに例の無い甚大な家屋被害が発生しました。 当時53歳の警防小隊長は、緊急支援隊として筑後川上流区域に入り、生存...
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No.508 気象災害

気象は自然の摂理です。私達がコントロールしたり無くすことはできません。私達がうまくく付き合って行くしかないのです。 そのためには、気象災害とはどのよいうなものなのかを知っておく必要があります。 1コマ目のようにして、気象...
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No.509 気象災害と地域の特性

気象災害は、その地域の災害にかかわる性質と災害を発生させる気象状況で、発生します。自分の住んでいる地域では、どのような災害が起こる可能性があるのかを、知っておくか知らないかで、 命を守る行動に大きな差が生じることになります。 ...
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No.510 土砂災害の危険度

土砂災害危険箇所は、土石流・崖崩れ・地滑りの3つの危険箇所が指定されています。また、土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域があり、土砂災害による被害を防止するため、警戒避難体制を整備すべき土地として、土砂災害防止法に基づき指定されて...
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No.511 土砂災害・土石流

土石流とは、渓流に溜った土砂が、長雨や集中豪雨などによって、 一気に下流へ押し流される現象です。自転車なみのスピードで流れ、破壊力がとても大きく、人家や田畑を押し流してしまう現象で、甚大な被害をもたらします。 前兆としては、渓...
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No.512 土砂災害・崖崩れ

崖崩れとは、集中豪雨や地震などで地盤が緩み、抵抗力の低下や浮石の抜け出しが生じることで、瞬時に斜面が崩れ落ちる現象です。突発的に起こり崩れ落ちるスピードが速いため、人家の近くで起こると逃げ遅れや、死者の発生が高いという特徴があります...
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No.513 危険な崖

火災から生き残れ

No.514 土砂災害・地滑り

地滑りとは、比較的穏やかな斜面において、地中の粘土や泥岩を多く含む地層など、滑りやすい層の地盤が地下水の影響などを受けて、ゆっくりと動き出す現象です。 一度に広い範囲が動くため、発生すると人家や道路・ 田畑などに大きな被害を及...
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No.515 土砂災害と土壌

土砂災害を引き起こす土質として、よく知られているのが「マサ土」です。マサ土は花こう岩が風化したもので、粒が細かく雨水で簡単に浸食を受けるため、大雨が降ると大規模な土砂災害を起こしやすいのです。 また、砂分が多く水によって遠くま...
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No.516 土砂災害と地形

山間部では、集中豪雨や地震によって山崩れが発生します。特にシラス地帯で発生しやすいので注意が必要です。 急傾斜地では、崖崩れが発生します。崖崩れは豪雨や地震によって突然発生するので、注意はもちろんのこと日頃からの心構えが大切で...
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No.517 日本に土砂災害が多い訳

雨や雪が多く、梅雨や台風・秋雨などの季節にまとまって降る特徴があリます。また、国土の50%が豪雪地帯で、そこにはたくさんの人が住んでいます。 山地やもろい地質の山が多く、崩れやすい地質でできています。また、平地が少ないため山や...
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No.518 台風の発生

台風とは、熱帯の暖かい海(フイリピンやインドネシア辺りの水温が26度以上の海)で発生する熱帯低気圧で最大風速17.2m/s以上のものです。 海上で多量の水蒸気を含んだ上昇気流が発生→積乱雲が発生し多くの熱を放出→熱が周囲の空気...
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No.519 台風の一生

「発生期」赤道付近の温かい海で発生する。「発達期」台風になって最も 勢力(強い・非常に強い・猛烈に分類)が強くなるまでを言います。 「最盛期」最大風速が最も強い時期を言います。「衰退期」日本付近に来ると海水温が下がるため、勢力...
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No.520 台風について

台風は、夏~秋(6~11月)にかけて最も多く、日本にやって来ます。「偏西風」に乗って北東へ向かい、「太平洋高気圧」(温かい空気の塊)を避けながら進みます。 台風の中心には、「台風の目」という風の弱い領域があります。その周辺が最...
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No.521 台風がもたらす被害

台風がもたらす災害として、暴風・豪雨・高潮・土砂災害があります。 その災害によって、人的被害・物的被害・電力や通信被害・交通機関への被害が発生します。 具体的には、転倒したり飛来物が飛んで来てけがをする・屋根や瓦、看板が飛散す...
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No.522 台風が来る前に

カーテン、ブラインド、雨戸、シャッターなどを閉めて飛来物に備えましょう。 窓ガラスに、ダンボールや板、飛散防止フイルムを貼り割れるのを防ぎましょう。テープを貼る方法もありますが、「ガラスの強度は変わらない、 破片が落ちにくくな...
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No.523 台風が来たら

川の様子を見に行ったり、むやみに外へ出てはいけません。川に流されたり、飛散物でケガをします。 強風の中での補修や復旧作業はしない。特に高所での作業は非常に危険なので絶対にしないこと。停電時の裸火(ろうそく・ライター・マッチなど...
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No.524 台風が過ぎたら

窓を開けて空気の入れ換えと乾燥をしましょう。湿気やカビの発生を防ぎ、 外の空気を吸って気持ちを切り替えましょう。 家の点検をしましょう。雨漏りはないか、瓦が飛んでいないか、外壁に損傷やヒビが入っていないか、アンテナが壊れていな...
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No.525 台風情報

台風情報とは、接近してくる台風への注意や備えを早期に呼びかけるため、気象庁から発表される防災気象情報の一つです。 テレビや気象庁ホームページ・ウエブサイトなどを通じて、台風の現在位置・経路・強さ・中心気圧などの情報が発信されま...
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No.526 風害を防ぐ木

防風林は、風害から家や農地、海岸などを守るために植えられた木です。 内陸防風林は、農作物の収量、増加、環境の向上などに役立ちます。海岸防風林は、海からの強風や、飛砂・津波・霧などから人々の生活を守ります。 水源林は、水源のかん...
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No.527 風速

「強い風」風速15~20 m/sでは、風に逆らって歩くことが できず、転倒したりします。看板やトタンが剥がれ始め、瓦が飛び始めます。 「非常に強い風」風速20~30 m/sでは、何かにつかまっていないと立っていられません。細い...
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No.528 梅雨

梅雨(つゆ)とは、季節が春から夏に変わる6月から7月にかけて、雨や曇りの日が多くなる気象現象のことです。 この時期になると日本の北側に発生する、オッホーク海高気圧からの冷たい風と、南側で発生する、 小笠原高気圧からの暖かい湿っ...
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No.529 水の循環と災害

水の循環を知ることで災害を知ることができます。日本は、世界でも雨の多い国です。 世界の雨量の平均は約700mmですが、日本の平均雨量は1800mmと世界の雨量の平均を大きく上回り、2.5倍以上にもなります。日本は、水に恵まれた...
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No.530 川と人

日本の川は地形的な要因から、急勾配で流路経路が短いため、大雨が降れば急に増水して洪水を起こしやすいのです。 人は、食料を得るために田んぼや畑を作り、川の水を使うようになりました。工業が発達して、工業用水としても川の水は使われて...
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No.531 洪水

洪水の原因は、大雨が降ることによって、河川が氾濫・高潮によって海水が氾濫・区域の排水機能が追いつかないなどがあります。 洪水が起こったときの行動で、大切なことは、情報の収集です。防災行政無線やラジオ・ネット・テレビなどで気象情...
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No.532 洪水と潮

大雨の時に潮が満ちると海の水が川の上流へと逆流していき、川の上流から流れてくる水と合わさり、川の越水危険が増します。 特に満ち引きの差が一番大きくなる、大潮の満潮時が最も危険です。大潮のタイミングを知るには、潮見表やネットで...
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No.533 洪水への対応

天気の急変に注意し、急に曇ってきたり冷たい風が吹いてきたら、 積乱雲の発生の可能性があります。 積乱雲は、雷を伴った激しい雨を降らせ、河川の急激な増水や氾濫を起こします。素早く河川から離れて安全な高台へ避難しましよう。 ...
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No.534 洪水を防ぐ1

ダムは、大雨が降ったときに、川の上流から流れてくる水の量を調整することで、下流へ流れる水の量を調整し被害を少なくします。 堤防は、川の両岸に土を高く盛って、川の水が増えても越水しないようにします。堤防の高さや幅は、過去の最高水...
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No.535 洪水を防ぐ2

捷水路は、曲がりくねった川の道を真っ直ぐにすることで、流水をスムーズにして洪水を防止する仕組みです。 放水路は、川の増水を軽減し洪水を防ぐため、川の途中に新しい川を掘り分岐させて、海や他の川などへ放流するための水路です。 ...
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No.536 洪水からの避難

単独で避難するより、複数で避難しましょう。 浸水している場所は、傘や杖・棒などを使って地面を探りながら避難しましょう。特にマンホールや側溝付近が危険です。夜になると非常に危険になるので、できるだけ明るい時間帯に避難をしましょう...
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No.537 洪水で孤立したら

川の中州でバーベキューをしていたと想定しましょう。上流で雨が降りだしました。あなた達のいる場所は雨は降っていません。 上流のダムが放流のためサイレンを鳴らしました。 ダムの関係者や警察官が避難を呼びかけました。しかし、あなた達...
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No.538 洪水からの救助

洪水で屋根の上に取り残されたと想定しましょう。 まず、自分の置かれている状況を把握しましょう。今、無理に脱出しなければならないのか、救助を待つのか・・・よほどのことがない限り、無理をせずに救助隊が来るのを待ちましょう。 ...
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No.539 洪水救助法

水深が浅く安全が確保できれば、介添えやおんぶなどでの救助が一般 的です。 風がなく視界が良化であれば、ヘリコプターでの救助が可能です。救助用のハーネスを被災者に着せワイヤーウインチで吊り上げます。少しのミスが重大事故に繋がるの...
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No.540 浸水時の危険

アンダーパスや地下道は、冠水して通行不能になり、車が動かなくなります。このような場所へは近づかないようにしましょう。 地下では水が一気に流れ込んできます。数十cmの浸水でも、水圧でドアが開かなくなります。水が濁って足もとが見...
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No.541 浸水想定イメージ

浸水0.5mでは、地下へ水が一気に流れ込み、脱出が困難になったり、徒歩や車での避難は危険になります。 浸水3mでは、 避難が遅れたら、飲料水・食料・貴重品などを持って上階避難に備えましょう。 浸水3m以上になったら、2階...
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No.542 浸水対策

浸水の原因は、大雨による河川の氾濫で水が迫ってくる・排水が追いつかない・排水溝からの逆流などがあります。このような浸水に対しては、土のうを使った応急対策が有効です。 迫って来る水を止めるために、土のうを積み重ねて堤防を造ったり...
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No.543 水に落ちたら

足が届かない水深だと、無理にもがくのではなく「浮いて待つ」 ことです。仰向けで両手を広げカを抜いて、大の字になって浮かびましょう。 人間は息をたくさん吸って肺に空気を溜めると、少なくても身体の2%は浮くようになっています。その...
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No.544 車が水没した時の脱出方法

車が水中に転落したり、洪水で水没したら、車が水沈し始めて数十秒の行動が生死を分けることになります。 水没して行く車の中で119 番をしていたのでは助かりません。 水没が始まると車に水圧かかり、 ドアの半分の高さ(役60 ...
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No.545 車のガラスの割り方

水没した車両から脱出するには、窓ガラスを割る方法を知っておく必要があります。最悪の状況を想定しましょう。 車が増水した川に転落して沈んで行きます。水深は深くこのままでは完全に車は水中に水没してしまいます。 脱出のタイムリ...
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No.546 水害時・避難の心得

日頃から、避難時の持ち出し品の準備をしておきましょう。 準備した持ち出し品(特に食料や消耗品)は、ローリングストックで いつでも使えるように管理しておきましょう。 日頃から、近所と の交流を図りコミュニケーションを心がけ...
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No.547 水害時・避難行動

ハザードマップやマイタイムラインなどで避難経路を確認しておきましょう。 夜の避難は暗くて見通しが悪く、崩れた道路などに気付かず危険を伴います。特に災害弱者(高齢者・子ども・病人など)のいる家庭では注意が必要です。 川や水...
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No.548 避難とは

避難とは、「難」を「避」けるということです。4つの方法がありま す。 1つ目は、公民館など行政が指定した避難所への避難。 2つ目は、親戚や知人など、安全な場所への避難で、日頃から災害に備えて避難することを相談しておきまし...
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No.549 避難施設の種類

広域避難場所とは、大規模な地震や二次災害の火災によって地域全体に危険が差し迫ったときに避難するところ。 指定避難所とは、地震や台風などの災害によって被災した地域住民が避難生活を送るための施設で、宿泊や炊き出し、物資・情報の提供...
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No.550 避難所の4つの運営基本

1つ目は、避難所が地域の人々の安全を確保して、生活を再建するため の地域の防災拠点として機能すること。避難所での生活支援の主な内容 は、生活場所の提供、水や食料・物資の提供、衛生的環境の提供、生活・再建 情報の提供の4つです。 ...
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No.551 避難所の開設

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No.552 マイタイムライン

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No.553 危険を知らせる構造物

水無川は、通常は水が流れていないが、雨が降ると水が流れる川のことで、その上流や区域に大雨が降ると、急激な増水により濁流が押し寄せる危険があると認識しましょう。 天井川は、通常の地盤面より川底が高いので、このような区域では、 越...
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No.554 自然災害・消防活動

崖崩れなどの応急処置は、斜面崩壊を防ぐため「水防工法」と言って、 ブルーシートや土のうなどを利用して、斜面を覆い水の浸入を防ぎ被害を軽減します。 洪水などで孤立した要救助者の救出は、ボートやヘリコプターなどで救出します。 ...
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No.555 水防資機材

いざという時のために、水防資機材を準備しておきましょう。個人の範囲内で 処理できる程度の被害であれば、4コまで紹介した材料と道具があれば、ほとん どの場合対応ができると思います。 水防資機材の使用には日頃の訓練が必要です。土の...
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No.556 水防工法

浸水を防ぐ方法に「土のう積み」があります。土のうを隙間無く並べ て、積み上げて行くのがポイントです。 崖崩れなど地面への浸水を防ぐ方法に「シート張り」があります。被害のあった部分をシートで覆い、シートが飛ばないように土のうや石...
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No.557 警戒レベル

警戒レベルとは、災害発生の危険度と、とるべき行動を住民が直感的に理解するための情報です。 警戒レベル1では、災害への心構えを高めましょう。警戒レベル2では、自らの避難行動を確認しましょう。 警戒レベル3では、危険な場所か...
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No.558 警戒レベル1

警戒レベル1では、早期注意報が発表されます。早期注意報は、5日先まで警報級の現象が予想されるときに、その可能性を発表するもので、「高」と「中」の2段階で発表されます。 「高」は一度災害が発生すると、命に危険が及ぶなど社会的に...
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No.559 警戒レベル2

警戒レベル2は黄色で示され、危険度分布(注意)や氾濫注意報・大雨注意報・洪水注意報・高潮注意報などの注意報が発表されます。 避難行動の確認が必要な状況です。ハザードマップなどで災害が想定されている区域や避難先・避難経路などを確...
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No.560 警戒レベル3

警戒レベル3は赤色で示され、大雨警報・洪水警報・氾濫警戒情報・ 高潮注意報などの警報が発表されます。 市町村からは、「高齢者等避難」が出されるので、高齢者等は危険な場所からの避難を速やかにしてください。 災害が想定される...
火災から生き残れ

No.561 警戒レベル4

警戒レベル4は紫色で示され、土砂災害警戒情報・氾濫危険情報・高潮 特別警報・高潮警報などの特別警報が発表されます。 市町村からは、「避難指示」が出されるので、災害が想定されている区域では、自治体からの避難指示の発令に留意すると...
火災から生き残れ

No.562 警戒レベル5

警戒レベル5は黒色で示され、大雨特別警報や氾濫発生情報等の特別警報が発表されます。 市町村からは、「緊急安全確保」が出されます。緊急安全確保が出され るということは、災害が発生している状況だと認識して、直ちに身の安 全の確保を...
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No.563 特別警報

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No.564 大雨警報とは?

大雨警報は、どのくらいの降雨量を基準として、発表されるのでしょう か?大雨警報が対象とするのは、「土砂災害」と「浸水」に対する警報で あって、大雨そのものに対する警報ではありません。 ですから、降水量を基準とするのではなく、「...
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No.565 大雨警報の基準

気象庁では大雨警報を発令するために、「雨量基準」「流域雨量指数基準」「複合基準」「土壌雨量指数」の4つの基準を設けています。 雨量基準は、対象地域に大雨が降り、河川の増水や氾濫の危険がある場合に適用されます。 「流域雨量指数基...
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No.566 大雨警報の危険度

発生する災害の防止や軽減のため、気象庁から4つの防災気象情報が 発表されます。発表される気象情報は、「早期注意情報」「注意報」「警報」 「特別警報」と進むにつれて危険度も高くなります。 例えば、大雨注意報は、災害の危険を知らせ...
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No.567 大雨・洪水警報の危険度分布

大雨警報、洪水警報の危険度分布は、土砂災害・浸水害・洪水被害の危 険度を地図上で5段階(今後に留意・注意・警戒・非常に危険・極めて危 険)に色分けして表示したものです。 常時10分毎に更新され、実際にどこで・どのような災害の危...
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No.568 土砂災害警戒情報

土砂災害警戒情報とは、大雨警報の発表後、命に危険を及ぼす土砂災害がいつ発生してもおかしくない状況になったときに、市町村長の避難勧告の発令判断や、住民の自主避難の判断を支援するために、対象となる市町村を特定して警戒を呼びかける情報で、...
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No.569 防災気象情報

防災気象情報とは、国や都道府県が発表する、気象・地震・火山などの 予報や情報の総称です。 役割としては、市町村などの避難勧告の発令判断材料とする「行動指 南」と、住民が自主的に避難行動をとるための判断材料とする「状況情 報」の...
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No.570 降雨量

降雨量とは、降った雨がどこにも流れることなく、溜ったときの水の 深さのことです。降雨量20mmは、どしゃ降り「強い雨」で、側溝や下水・ 小川が溢れ小規模な崖崩れが発生します。 降雨量30mmは、バケツをひっくり返したような雨「...
火災から生き残れ

No.571 記錄的短時間大雨情報

記録的短時間大雨情報とは、数年に一度しか発生しないような、短時間の大雨の時に発表される情報です。この情報は、大雨警戒発令中に現在の降雨がその地域にとって、土砂災害や浸水被害・河川の洪水の発生につながるような雨量(時間雨量100mm以...
火災から生き残れ

No.572 基準水位

大雨や洪水による河川の氾濫の目安として、基準水位が設定され、水位の上昇によって危険度レベルも上昇します。 危険度レベル1は、水防団等の出動準備の目安となる水位で「水防団待機水位」といいます。 危険度レベル2は、水防団等の...
火災から生き残れ

No.573 線状降水帯

線状降水帯とは、複数の積乱雲の集合体のことで、次から次に発生した積乱雲が、同じ場所で長時間にわたり局地的豪雨を降らせ、記録的な集中豪雨の原因となります。 この現象をバックビルディング現象と言います。 「線状降水帯の発生には、温...
火災から生き残れ

No.574 DIGとは?

DIGとは「住民参加型災害図上訓練」のことで、地図を使用し地域で起こる災害を想定し、地図や地図上にかける透明シートにペンで危険箇所や危険の種類などを想定して書き込むことで「リスクコミュニケーション」を図る訓練です。 地図が完成...
火災から生き残れ

No.575 DIGの進め方

火災から生き残れ

No.576 KYTとは?

KYTとは、危険要因を発見し解決する能力を高める手法です。 数人のグループで1枚の絵を見ながら意見を出し合います。 4ラウンドに分けて進めて行きます。 1ラウンド目は、「どのような危険があるかを探します」たくさんの 危険を見つけまし...
火災から生き残れ

No.577 竜巻

竜巻とは、積乱雲の下で地上から雲へと細長く伸びる、高速な渦巻き状の上昇気流のことです。 台風とは違い、突風の一種で規模が小さく寿命は短いが、猛烈な風を伴う特徴があります。 竜巻は、猛烈な風によって、建物や森林などに甚大な...
火災から生き残れ

No.578 竜巻の前兆

竜巻の前兆として、真っ黒い雲や暗緑色に近い雲が現れる・低く垂れ下がった雲や壁のような雲など、不気味な形の雲が低空に現れる・急に暗くなる・急に風が強くなる・急に風向が変わる・雹が降る・木の葉や土 などの飛散物が飛んでくる・気圧が変化し...
火災から生き残れ

No.579 噴火への対応

噴火の危険要因として、噴石・火山灰・火山ガス・火砕流などがありま す。登山中に臭い・火山性地震・噴煙などの前兆を感じたら、直ちに火口 からできるだけ離れて、尾根沿いに逃げてください。 谷の方向に逃げると、噴煙や火砕流が流れてく...
火災から生き残れ

No.580 噴火の危険

地球内のマグマの温度は約6000℃、地表に出た溶岩流は約1000℃、溶岩の流れる速さは約30kmと言われています。 火砕流の温度は約700℃、速さは約100kmと言われています。 噴石の破壊力は大きさにもよりますが、一撃で人...
火災から生き残れ

No.581 噴火警戒レベル

噴火警戒レベルとは、火山活動に応じて「警戒が必要な範囲」「防災機 関や住民などの取るべき防災対策」を5段階に区分して発表するもので す。 レベル1では、「予報」が発表され、火山であることに留意しましょう。 レベル2と3では、...
火災から生き残れ

No.582 大気汚染

大気汚染とは、大気中に有害な微粒子や気体が増加して、健康や環境に悪影響を及ぼすもので、原因としては、自然現象によるものと人間の活動によるものとがあります。 自然現象によるものとしては、火山活動・森林火災・花粉や黄砂・海塩 粒子...
火災から生き残れ

No.583 大気汚染から身を守ろう

大気汚染から身を守るには、24時間体制で気をつけなければなりません。なぜなら、私達は常に大気にさらされているからです。 外でのケアはもちろん室内にいるときも、起きているときも寝ているときも、特にお肌の手入れに関しては女性にとっ...
火災から生き残れ

No.584 大気汚染の影響

大気汚染は、様々な形で自然や人間に悪影響を及ぼします。酸性雨・ 光化学スモッグ・PM2.5・健康被害などがあります。 酸性雨は、排気ガスなどが酸性物質に変化し、大気中で雨に溶け込ん だものです。 光化学スモッグは、排気ガ...
火災から生き残れ

No.585 大気汚染・私の場合

ある日突然、呼吸困難に襲われ、すぐに回復するだろうと我慢していましたが、とうとう病院へ行くことにしました。 自分で車を運転し必死の思いで病院へ・・・着いたときには目がかゆく、呼吸困難で意識が遠のいていく寸前でした。 薬の...
火災から生き残れ

No.586 オゾン層の破壊

地上から高度約10~50kmに存在する、オゾンで構成された層のこ とで、大気を自浄する働きがあります。オゾン層は太陽光に含まれる紫外線を吸収して、地上の生物を保護しますが、一部は地上にとどいているので、日焼け止めやUVカット効果のあ...
火災から生き残れ

No.587 紫外線

紫外線とは、太陽からの日射のことで、波長によって赤外線・可視光線・紫外線に分けられます。 可視光線よりも波長が短いものが紫外線です。オゾン層がフロンガ スなどで破壊されると、生き物に有害な紫外線が増加して、生態への悪影響が大き...
火災から生き残れ

No.588 特殊災害とは

特殊災害とは、核物質・生物剤・化学剤・放射性物質による人為的災害の総称を言い、頭文字を取ってNBCR災害とも呼ばれています。 Nは、Nuclear「核」のことで、原子爆弾や水素爆弾などを意味します。Bは、Biological「...
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No.589 特殊災害・活動イメージ

特殊災害は、人為的災害の中でも人間が戦争やテロで人を殺害する目的で起こす恐ろしい災害です。 事例としては、原子爆弾の投下・原子力発電所の事故・毒物混入事件・ 地下鉄サリン事件などが過去に発生しています。 対策として、通常...
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No.590 テロ災害

政治や宗教的目的を達成するためや、貧富の差が原因で暴力や脅迫 を行うことを、「テロリズム」と言い、その実施者を「テロリスト」と呼びます。元々の意味は恐怖政治のことを言い、テロリズムで生じた災害を 「テロ災害」と位置付けています。 ...
火災から生き残れ

No.591 武力攻擊災害

武力攻撃災害とは、武力攻撃により直接又は間接に生じる、人の死傷・ 火災・爆発・放射性物質の流出・その他の人的または物的災害を言います。 武力攻撃事態は、「着上陸侵略」「弾道ミサイル攻撃」「ゲリラ・特殊部隊による攻撃」「航空攻撃...
火災から生き残れ

No.592 武力攻撃が発生したら

武力攻撃やテロなどが迫り発生したら原則として「特別なサイレン」 を使用した防災無線で知らせることになっています。そして、テレビ・ ラジオ・消防の広報車などで呼びかけることになっています。 私達が取るべき行動は、ドアや窓をしめて...
火災から生き残れ

No.593 武力攻撃事態・国民の協力

武力攻撃事態に対する国民の協力について「国民保護法」では、「国民は国民の保護のための措置の実施に関する協力を要請されたときは、 必要な協力をするよう努めるものとする」「国民の協力は国民の自発的な意思にゆだねられるものであって、その要...
火災から生き残れ

No.594 人為災害

人為災害とは、人間によって引き起こされる災害を言います。 人間の活動に伴う大気汚染・水質汚・騒音・悪臭・地盤沈下・火災などを、 都市公害と言います。 工場・土建現場での災害や職業病や労働災害などを、産業災害と言います。 車やバ...
火災から生き残れ

No.595 人災

人災とは、人間の不注意や怠慢が原因で起こる災害です。地震や水害などの、十分な対策を講じていなかったために起こる災害です。 例えば、山に盛り土をしました。などの補強や排水設備は整備され ていませんでした。大雨が降り盛り土が流され...
火災から生き残れ

No.596 災害後優先すべきこと

体温を奪われると免疫低下や低体温症などの危険にさらされます。低体温になると活動ができなくなり、生命の危機にさらされます。 人間の身体の60%は水でできています。この水が失われると熱中症 や脱水症状などの危険にさらされます。人間...
火災から生き残れ

No.597 体温の保持1

災害後のサバイバルで、最優先すべき項目である体温の保持の方法には、4コマのように単純に着る物を選択する方法が基本です。 災害で電気・ガスなどのライフラインが崩壊し暖を取ることができなくなることを想定しておくことが必要です。 ...
火災から生き残れ

No.598 体温の保持2

ゴミ袋の底と横に頭と腕を通す穴を開けると、シャツのように着る ことができます。さらに腰に巻いてスカート状にすると、全身をカバーでき保温と同時に雨をしのぐ効果があります。 新聞紙を一度くしゃくしゃに丸めて空気の層をつくり、着るこ...
火災から生き残れ

No.599 水の保存

水道水は塩素の添加や滅菌処理がされています。ペットボトルなどに口すりきりまで水道水を入れ、空気に触れないようにしっかりと蓋をすることで、常温で3日、冷蔵庫で7日、沸かして使用すれば数日は大丈夫と言うことです。 道の駅などで汲こ...
火災から生き残れ

No.600 食事・炊事

水を節約する食事方法として、食べ物のついた食器はパンで拭いてパンは食べる。紙で拭く。食器にラップをかけて使用し、食後はラップを廃棄する。 アルミ箔は重ねることで皿や蓋・立てかけて遮熱板・丸めてたわしの代わりになるなど、いろいろと代用...
火災から生き残れ

No.601 防災リーダーになろう!

防災リーダーとは、地域防災組織の一員として防災訓練の参画、地域住 民への技術指導、防災知識の普及・啓発などを行います。 防災講習を実施すると、集まってくるのは暇な高齢者ばかり、いつも同じ顔ぶれで同じ話の繰り返し。最後は防災はど...
火災から生き残れ

No.602 過去の災害を知ろう 東日本大震災

2011年(平成23年)3月11日14時46分、宮城県三陸沖を震源とする震度7強・マグニチュード9.0という日本観測史上最大の地震が発生しました。広範囲に揺れが観測され、各地で津波が発生しました。 死者・行方不明の合計は2万5...
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No.603 過去の災害を知ろう 阪神淡路大震災

1995年(平成7年)1月17日5時46分52秒、兵庫県南部を震源とする震度6マグニチュード7.3の都市直下型地震が発生しました。 この地震による被害の特徴として、地震当日に死亡した5036人のうち、76%に当たる3842人が...
火災から生き残れ

No.604 過去の災害を知ろう 平成28年熊本地震

2016年(平成28年)4月14日21時26分、熊本県を震源とした震度7・マグニチュード6.5の活断層のずれによる地震が発生し、九州を中心に広い範囲に被害を及ぼしました。 人的被害としては死者161人 ・負傷者2692人、建物...
火災から生き残れ

No.605 過去の災害を知ろう 平成30年西日本豪雨

2018年(平成30年)6月28日から7月8日にかけて、台風と前線の影響を受けて西日本を中心に広範囲かつ長期的な記録的大雨が降りました。期間降水量が1800mmを超えるところもあり、大雨警報が発表され各地で同時多発的に河川の氾濫によ...
火災から生き残れ

No.606 過去の災害を知ろう 平成16年台風23号

2004年(平成16年)10月13日9時、グアム島北西海上で最大風速45 m/sの超大型で強い台風が発生し、高知県に上陸し日本列島 を北上、銚子沖で温帯低気圧になりました。 台風の北上に伴い、日本付近に停滞していた前線が活発化...
火災から生き残れ

No.607 過去の災害を知ろう 平成16年有珠山噴火

2000年(平成16年)3月31日13時10分、有珠山が水蒸気爆発をおこしました。噴火の規模は比較的小さかったにもかかわらず、住民の生活圏に近かったことと噴火に伴う地殻変動が顕著であったため、住民の避難生活を長期化させ、噴石や泥流・...
火災から生き残れ

No.608 過去の災害を知ろう 平成26年広島土砂災害

2014年(平成26年)8月19日夜から20日明け方にかけて、広島県のごく狭い範囲が集中豪雨に襲われ、死者74人・負傷者69人・建 物全壊179棟・半壊217棟など合計4749棟、道路・橋梁・河川堤防など公共土木施設への被害1079...
火災から生き残れ

No.609 過去の災害を知ろう 関東大震災

1923年(大正12年)9月1日11時58分、相模湾沖を震源とする震度7・マグニチュード7.9の地震が発生し、死者・行方不明者が推 定10万5000人、建物全壊が10万9000棟、建物全焼が21万 2000棟となった。 この地...
火災から生き残れ

No.610 過去の災害を知ろう 2005年福知山線脱線事故

2005年(平成17年)4月25日、西日本旅客鉄道の福知山線・塚口 駅~尼崎駅間で脱線事故が発生し、乗客・運転士合わせて107人が死亡 、562人が負傷し、西日本旅客鉄道発足以来史上最悪となる死者数を出した。 事故原因は、急な...
火災から生き残れ

No.611 過去の災害を知ろう 御巣鷹山日航機墜落事故

1985年、昭和60年)8月12日、日本航空123便が群馬県の山中に墜落、乗客乗員524人のうち520人が死亡した。単独機の航空事故の死亡者数としては世界最多となった。 事故の原因は、油圧操縦システムが不能になり操縦不能に陥り...
火災から生き残れ

No.612 過去の災害を知ろう 伊勢湾台風

1959年(昭和34年)9月20日、エニウェトク島付近で発生した台風15号は、急激に発達しながら日本へ接近、9月26日潮岬に上陸、 伊勢湾を中心に全国的に甚大な被害をもたらした。死者・行方不明者数5000人を超える、明治以降日本の台...
火災から生き残れ

No.613 過去の災害を知ろう 1990年雲仙普賢岳噴火

1990年(平成2年)11月17日、雲仙普賢岳が198年ぶりに噴火活動を再開、死者・行方不明者44人、建物被害2511棟という、火山 災害としては極めて悲惨な災害となった。噴火は、平成7年まで約4年半続いた。 この噴火では、火...
火災から生き残れ

No.614 過去の災害を知ろう ホテルニュージャパン火災

1982年(昭和57年)2月8日、東京都千代田区永田町のホテルニュージャパンで火災が発生し、死者33人を出した。 原因については、宿泊客の寝たばこの不始末でしたが、ホテル経営者の利益優先主義から、ずさんな防火管理により被害が拡...
火災から生き残れ

No.615 過去の災害を知ろう 日本航空羽田沖墜落事故

1982年(昭和57年)2月9日、日本航空のダグラスDC-8-61 型機羽田空港沖に墜落し、乗員乗客174人中24人が死亡、149人が負傷した。 事故の原因は、飛行中に機長がエンジンのスロットルを逆噴射させたため、東京湾に墜落...
火災から生き残れ

No.616 過去の災害を知ろう 地下鉄サリン事件

1995年(平成7年)3月20日、帝都高速度交通営団(現在の東京 メトロ)で運転中の地下鉄車両内で、神経ガスのサリンが散布され、乗客乗員、救助に従事した人13人が死亡、約650人が負傷する大惨事が起りました。霞ヶ関駅は大パニックにな...
火災から生き残れ

No.617 過去の災害を知ろう 笹子トンネル天井板落下事故

2012年(平成24年)12月2日、山梨県大月市中央自動車道上り笹子トンネル内で、コンクリートの天井板が約130mにわたり落下、 走行中の複数の車が巻き込まれ9人が死亡し、日本の高速道路上の事故 としては史上最多の死者数を出した。 ...
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No.618 過去の災害を知ろう 京都アニメーション火災

2019年(令和元年)7月18日、京都府京都市伏見区京都アニメーション(地上4階建て)で火災が発生、社員36人が死亡、33人が重軽傷と いう日本で起きた事件としては、過去に例を見ない大惨事となった。 火災の原因については、男が...
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No.619 過去の災害を知ろう 糸魚川大規模火災

2016年(平成28年)12月22日、新潟県糸魚川市で火災が発生、 負傷者17人、被害建物147棟、焼損面積4万㎡を出し、約30時間にわたり燃え続けました。 火災の原因は、ラーメン店のコンロの消し忘れで、広範囲に延焼拡大した原...
火災から生き残れ

No.620 過去の災害を知ろう 歌舞伎町ビル火災

2001年(平成13年)9月1日、東京都新宿区歌舞伎町の4階建て雑居ビルで火災が発生、死者44人、負傷者3人を出した。 火災の原因は、3階踊り場のガスメーターボックス付近に何者かが放火したのもとみられている。 被害が拡大...
火災から生き残れ

No.621 過去の災害を知ろう 広島新交通システム橋桁落下

1991年(平成3年)3月14日、広島県広島市安佐南区で工事中の橋桁(60トン)が10m下へ落下、信号待ちで停車していた車11台が下敷きになり、作業員5人と車に乗っていた9人が死亡、9人が重軽傷を負った。 事故原因は、橋桁設置...
火災から生き残れ

No.622 過去の災害を知ろう 大阪北新地ビル火災

2021年(令和3年)12月17日、大阪府大阪市北区曽根崎一町目の地上6階建ビルで火災が発生、27人が死亡、1人が負傷、4階部分のクリニック25㎡を焼損した。 火災の原因は、男がクリニック入口付近でガソリンを使用し放火したもの...
火災から生き残れ

No.623 過去の災害を知ろう 北陸トンネル列車火災

1972年(昭和47年)11月6日、福島県敦賀市の北陸トンネルで列車火災が発生、乗客761人のうち30人が死亡、714人が負傷した。 火災の原因は、電気暖房装置のショートとされ、基準違反の配線と配線の緩みがあったことが判明した...
火災から生き残れ

No.624 過去の災害を知ろう 熱海市伊豆山土石流

2021年(元和3年)7月3日、静岡県熱海市伊豆山地区の逢初川で大規模な土石流が発生、死者26人、行方不明者1人、負傷者28人、住宅1 31棟が被害を受けた。 原因は、大雨による山の谷間にできた盛り土に大量の雨水が溜り、地盤が...
火災から生き残れ

No.625 過去の災害を知ろう 洞爺丸台風

1954年(昭和29年)9月26日、台風15号により北海道を中心に甚大な被害をもたらしました。 鹿児島県大隅半島に上陸した台風は、最大風速45m/秒の「風台風」 で中国地方から日本海に抜け、北海道に接近し最盛期を迎え、最大風速...
火災から生き残れ

No.626 過去の災害を知ろう 全日空機雲石衝突事故

1971年(昭和46年)7月30日、岩手県岩手郡雫石町上空で日本空輸の旅客機と訓練中の自衛隊機が衝突、2機とも空中分解し乗客乗員 162人が全員死亡、自衛隊機の乗員1名はパラシュートで脱出し水田 に降下し生還した。また、全日空機の車...
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No.627 過去の災害を知ろう 東海道新幹線火災

2015年(平成27年)6月30日、東京発新大阪行き新幹線が新横 浜~小田原を運転中に火災が発生、1964年の営業開始以来、全新幹線でも初めての列車火災となりました。 火災の原因は、男が新幹線内でガソリンをかぶり、ライターで火...
火災から生き残れ

No.628 過去の災害を知ろう 東海道新幹線内殺傷事件

2018年(平成30年)6月9日、神奈川県を走行中の東海道新幹線内で、男が乗客3人をナタで切りつけ1人を殺害、2人に重症を負わせた。 殺害された乗客は、男の犯行を止めようと立ち向かったが、男に馬乗りになられ執拗にナタで切りつけ...
火災から生き残れ

No.629 過去の災害を知ろう 明石市花火大会群衆雪崩

2001年(平成13年)7月21日、兵庫県明石市大蔵海岸で「明石市民夏祭り花火大会」の開催中、朝霧駅南側の歩道橋で「群衆雪崩」が発生し、 11人が全身打撲による呼吸窮迫症候群(圧死)などにより死亡、183人が重軽傷を負いました。 ...
火災から生き残れ

No.630 過去の災害を知ろう 2018年の猛暑

2018年(平成30年)の夏、記録的な猛暑となった。1946年の統計開始以降最も高い気温となった。 猛暑の原因は、太平洋高気圧とチベット高気圧が同時に日本付近に張り出し続けたことで、安定した晴天が続き気温が上昇しました。 ...
火災から生き残れ

No.631 過去の災害を知ろう 2018年の豪雪

2018年(平成30年)1月、北陸地方で大雪となり、新潟市で観測史上最大となる24時間降雪量80㎝を観測、さいたま市では観測史上最低の-9.8℃を観測した。 2月5日、強い冬型の気圧配置が続き、寒気の繰り返しの流れ込みにより、...
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