No.88 緊迫止血

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緊迫止血は、直接圧迫止血や間接圧迫止血で止血ができない場合で、生命の危険がある場合に行います。

安易に緊迫止血を最初から行うのではなく、第3の番目の手段として認識し ておいてください。

過度な締め付けや針金など細く固いものを使用すると、動脈や神経を損傷させるので避けましょう。

圧迫を強くするため、三角巾や包帯の間に棒などを差し込み使用した場合は、止血を開始した時間を記録し、30分を目安に緊迫を1分くらい緩めて血行を再開させましょう。

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