No.92 内出血

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内出血とは、血液が見えない出血のことです。

例えば、打撲で血管から流れ出た血液が皮膚の下に溜り、青や紫色のあざができる皮下出血、関節内・筋肉内・頭蓋内出血などを言います。

出血している傷口は体内にあるので止血法は適用できません。さらに、血液の塊が身体の中にできて、周りの組織を圧迫し障害を起します。

特に頭蓋内出血は、脳が圧迫されるので、後遺症が残ったり意識障害を受けたりします。内出血→血液の塊→圧迫→後遺症へと悪化して行きます

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