No.174 低体温症

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低体温症とは、恒温動物の深部体温が、正常な生体活動の維持に必要な レベルを下回ったときに生じる、様々な症状の総称を言います。

人の身体は常に体温が上がるように対応していますが、その能力を上回るスピードで体温が低下することで起こります。

人間では1コマ目のように、直腸での体温が35度以下に低下した場合に低体温症と診断されます。

低体温症は、冬山での遭難や水難事故などの時に起こるイメージありますが、プールで泳いでいて・雨に濡れて・屋外での泥酔状態等、条件次第で夏場や日常の生活の中でも起こりうるのです。

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