血液中のアルコール濃度が0.4%を越えると1~2時間で死亡率が50%になります。
アルコールの摂取量が多いほど、摂取スピードが速いほど、血液中のアルコール濃度の上昇は速くなり、危険な状態に陥ります。
血液中のアルコール濃度が高くなるに従って、「ほろ酔い」「弱酊」「泥酔」「昏睡」という危険な状態に移行して行きます。
少しずつ飲酒すれば、状態が移行して行くのが分かりますが、大量のお酒を一気に飲んだりすることで、「ほろ酔い」や「酩酊」を飛び越して、一気に「泥酔」や 「昏睡」と言った危険な状態に陥ることになります。