火災から生き延びる術を学ぼう

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Episode3:火災に立ち向かえ1

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Episode3:火災に立ち向かえ2

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Episode3:火災に立ち向かえ3

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Episode3:火災に立ち向かえ4

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No.315 消火設備

消火設備とは、消防用設備の1つです。消防用設備とは、消防用に供する設備・消防用水・消火活動上必要な施設に区分され、その中の消防用に供する設備には、消火設備・警報設備・避難設備があります。 消火設備は、火災が発生した時に、素早く...
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No.316 消火器の使い方

消火器を使用する前に、消火器がどこにあるのかを知っておかないと困ります。 基本的には、一般の家庭や小さな店舗は置いていないと思ってください。法律で義務づけられていないからです。もし、置いていたら任意で置いているのです。 ...
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No.317 消火器の基礎知識

消火器でどの程度の火災を、消火できるのか分かりますか? 消火器の能力は、消火器に「A-3・B-1・C-1」などと表示されています。 Aとは普通火災、Bとは、油火災、Cとは電気火災に適応します。数字が能力の単位です。 ...
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No.318 消火器・使用上の注意事項

消火器を使用して、効力を発揮させるためには、消火器が正常に作動しなければなりません。そのためには、日頃からの適正な維持管理が必要です。 消防法で設置が義務づけられている消火器は、使用期限があります。また、外観や機能などの点検を...
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No.319 消火栓の使い方

消火栓はホテル・百貨店・病院・地下街などで面積の大きい対象物 (主に700㎡)に設置されています。消火栓には、屋内消火栓と屋外消火栓の2種類がありますが基本的には同じものです。 消火栓の中には、消火ホースとノズルが収納されてい...
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No.320 防火シャッター

防火シャッターは、火災の熱を感知すると、閉まって火が燃え広がるのを防止する役目をします。 建築基準法で設置が義務づけられ、対象となる建物は、学校や病院などの大きな建物です。 防火区画とは、火災の被害を防止するため、仕切り...
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No.321 ベランダの仕切り板

火災の時、仕切り板を蹴破ろうとしても、カの弱い子どもや女性などには、難しいかもしれません。 蹴破るこつは、あわてずに落ち着いて、かかとでカを一点に集中して蹴りましょう。1回では破れなくても、同じ場所を何回も蹴り続けることで、破...
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No.322 避難器具

あなたは、有事の際避難器具を使って安全な場所へ避難することができますか? 3コマ目の滑り台なら問題はないでしょう。4コマ目の避難はしごも、何とか大丈夫でしょう。しかし、1コマ目の緩降機や2コマ目の救助袋等は、難しいと思います。...
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No.323 住宅用火災警報器

住宅用火災警報器は、主に一般住宅に設置され、火災の煙や熱を感知して、音声やブザー音で知らせる警報器です。 特に就寝中に出火した場合は、火災に気づくのが遅れ、避難ができなくなるため、死者が多いということです。 火災の死者に...
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No.324 住宅用火災警報器の誤作動

住宅用火災警報器 の3大誤作動 1 エアコン 煙知器は、送風によるチリやホコリ熱感知器は、設定温度が高すぎて 2 雨漏りや結露 煙感知器は、水が溜って光の乱反射を起こして熱感知器は、水が電気を通すことで ...
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No.325 ガス漏れ警報器

ガス漏れ警報器とは、都市ガスやプロパンガスを感知して警報によって、その存在を居住者に知らせる装置です。 設置については、都市ガスを使用している場合は、義務ではありませんが、設置の推奨はされています。プロパンガスを使用している場...
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No.326 防炎品

燃えにくい性質を防炎性能といい、その性能を持つ物品を消防法では、「防炎品」と言います。 防炎物品の使用が義務づけられているのは、高層建築物・地下街・不特定多数の人が出入りする施設や建築物です。 種類は、カーテン・布製ブラ...
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No.327 避難の基本

4コマの「おかしも」は、小学生への避難指導や防火教室などで、一般の人に分かりやすく説明するために、消防士が使うキーワードです。 このおかしもは、避難する際の要領を説明したもので、避難する人に向けてのキーワードなのです。 ...
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No.328 避難のポイント

安全な避難のために もしものために、 家族で避難方法を確認しておく 2つ以上の逃げ道を決めておく 避難の妨げとなる物を階段や廊下・出入口に置かない 慌てずに落ち着いて初期消火に失敗したら早く避難 ...
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No.329 旅行先での避難

「適マーク制度」と言うもいのがあります。 宿泊施設の申請で、消防署が審査した結果、消防法令のほか 重要な建築構造等に関する基準に適合していると認められた建物に「適マーク」を交付することで、宿泊施設の安心・安全に関する情報を利用...
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No.330 避難訓練

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No.331 煙

煙とは、可燃物が燃える時に発生した、すすや水蒸気・一酸化炭素などが、大気中に放出されたものです。 可燃物が完全燃焼すれば煙が出ないのが理屈ですが、実際には不完全燃焼を起こし、煙が発生するのが普通です。火災で発生した煙は、熱せら...
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No.332 煙の色

私達が目にする煙の色は、「黒」「青」「白」の3色が代表的な色です。 「黒」い煙は、不完全燃焼を起こし、すすが混じった色で油やゴム・プラスチック類等が燃えると発生するタイプです。 「青」い煙は、目に見えない程度の小さな粒...
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No.333 消火器の訪問販売詐欺

悪徳訪問販売を撃退するには、「訪問販売お断り」の張り紙を玄関先などに貼る。「特定商取引法」で定める契約をしない。監視カメラやカメラ付インターホンを取り付けるだけで、撃退効果が上がります。 また、居座りや脅し等があれば恐喝として...
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No.334 住宅用火災警報器の訪問販売詐欺

悪徳訪問販売の典型的な手口 かたり商法:消防署の方から来ました等、微妙な語り口で近づく 点検商法:「点検など」と言って必要の無いものを売りつける つぎつぎ販売:親切心を装って次々と売りつける 送りつけ商法...
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No.335 燃焼の3要素

ものが燃えるということは、1コマ目のような、燃えるものと3コマ目のように、酸素が4コマ目のような、熱源から熱をもらうことで、高速で高温な熱反応を起し、燃えるものと酸素の化学反応を起し、その化学エネルギーが熱エネルギーと光エネルギーに...
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No.336 火災とは?

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No.337 火災への対応

火災への対応の第一歩は、火災とはどのようなものか?なぜ燃えるのか?その仕組みと消火方法や、火災の発生を防止する方法を知ることです。 また、1コマ目のように、火災の発生原因を見れば誰でも気が付くと思いますが、そのほとんどが人間が...
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No.338 消火方法

消火方法には、4コマのようにいろいろな方法がありますが、1~3コマ目の消火方法については、私達でもできる方法ですね。 その中でも一番の方法は、1コマ目の冷却消火です。水をかけて熱を奪い消火することです。太古の昔から自然発生した...
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No.339 バケツリレー

バケツリレーのポイントは、1コマ目のように、人を集めることです。人とバケツは多いほどよいのです。 2コマ目のように必要な水を確保しましょう。水槽・水道・池などの水を確保すると良いでしょう。 3コマ目のように、1 mくらい...
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No.340 延焼危険

街区における延焼危険については、背面・側面・前面の順番で、隣接建物における延焼危険については、1階より2階の方が、飛び火における延焼危険については、飛び火の大きさが大きいほど延焼しやすく、山林火災における延焼危険については、防火帯の...
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No.341 火災の通報

119番通報で消防隊に必要な情報は、「正確な情報」です。 あわててしまい、一方的に「はやく来て!」と叫んで電話を切ってしまう通報者もまれにいます。 せめて場所だけでも分かれば、消防車を出動させることができるのですが、消防...
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No.342 火災時の情報提供

火災現場で最優先すべきことは、人の命を助けることです。次に火が燃え拡がるのを防ぐことです。 小さな火であれば、消防隊が家の中に入って一機にに消すことができますが、そのためには消防隊が必要な情報がないと困ります。 燃えてい...
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No.343 放火

放火は放火の疑いを含めて、火災原因の統計で、常にワースト1なのです。 2位のたばこの投げ捨てについても、ある意味放火として捉えることができるのではないかと思います。また、原因が不明のものについても、放火の可能性が隠れているので...
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No.344 たばこ火災

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No.345 コンロ火災

3つの安全装置 1.過熱防止装置:鍋の底が一定の温度以上になると作動し、油の発火を防ぎます。 2.消し忘れ消火機能:火を消し忘れても自動消火して、鍋の空焚き火災を防ぎます 3.立ち消え安全装置:煮こぼれや風など...
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No.346 天ぷら油火災の消火方法

消火器具を使用して消火する際は、油火災に対応できる消火器を使用しましょう。あわてて、水消火器などを使用すると、3コマ目と同じ危険な状況になってしまいます。 また、消火器を火元に近づけすぎると、噴射の勢いで油や火が飛び散ってしま...
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No.347 たき火火災

「火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為の届け出」というものがあります。一般的には、出煙届けなどと呼ばれています。 対象となる行為には、たき火・野焼き・雑草の焼却・どんどん焼きなどが該当します。また、煙を発生させ...
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No.348 子どもの火遊び

火遊びとは、「義務教育以下の児童が、これといた目的も無く、火をもて遊び誤って可燃物に着火させること」と消防機関では定義されています。子どもは、大人の目の届かないところで火遊びをします。 本能的には悪いことだと感じているのでしょ...
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No.349 ストーブ火災

安全装置 立ち消え安全装置 不完全燃焼防止装置 転倒時消火装置 点火安全装置 燃焼制限装置 停電安全装置 過熱防止装置 逆圧安全装置 対震自動消火装置 ...
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No.350 電気配線火災

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No.351 スプレー缶火災

スプレー缶の中には、スプレーを噴射させるために、圧縮されたガスが詰められています。なかには、可燃性ガスが使用されているものがあるため、使用する際は使用方法をよく読んで、周囲の火気に注意して使用しましょう。 スプレー缶に使用され...
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No.352 着衣着火

着衣着火が発生するときに起こる現象で、「表面フラッシュ」という現象があります。 衣服の表面に綿やレーヨンなどの素材で、毛羽立つたものや、生地の表面が起毛しているのものは、生地に空気を含んで、燃えやすい状態になっています。 ...
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No.353 通電火災

通電火災とは、電化製品を使用中に停電になり、電化製品を使用状態にしたまま忘れてしまい放置することで、電気が復旧することで火災に至ることです。 2011年に発生した、東日本大震災では、発生した火災の半分以上が通電火災でした。 ...
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No.354 動物火災

ペットによる火災を未然に防ぐには、外出する時は、ペットをゲージの中に入れておく・電気コンセントを抜いておく・鍵をかけておく・ガスの元栓を閉めておく・電気製品のプラグを抜いておく・リモコンを出しっぱなしにしない・ストーブ、ガスコンロな...
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No.355 伝導過熱火災

伝導過熱火災は、「忍び寄る恐怖」と言われています。 その理由は、いつ発火して火災に至るのかが分からない・火災が一度発生したら、壁の中を広い範囲で燃え広がる・壁の中が燃えているので、発見するまでに時間がかかり、発見した時にははす...
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No.356 身近な危険物事故

危険物とは、消防法で定められた特性や危険性により、等級に応じて法令で区分されている物質です。 私達の身近では、ガソリン・灯油・アルコール等が一般的です。特にガソリンは危険性が高いため、取り扱いについては注意が必要です。 ...
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No.357 ガソリン火災

ガソリンの引火点(熱火源をつけて燃え始める温度)は、マイナス40度以下と低く、極めて引火しやすい危険な物質です。 爆発しやすく蒸気は可燃性で、空気の3~4倍重いので低い場所に溜りやすいのです。容器を激しく揺らしたり混ぜたりする...
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No.358 照明器具火災

照明器具は、暗闇を照らしてくれる、私達の生活を快適にしてくれる便利なものです。 その種類は、白熱電球・蛍光灯・LED・HID・レザー光など様々なものがあります。使用目的も・家庭用・事務所用・産業用・車両用・イベント用など様々で...
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No.359 自然発火

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No.360 家電製品の誤作動

電化製品による事故や火災の原因は、4コマのような原因の他に、「誤使用」が原因のものが多くあります。「誤使用」による「誤作動」ということです。 「誤使用」は、使用前に取り扱い説明書をしっかりと読んで、理解したうえ家電製品を使用す...
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No.361 電池・バッテリーの火災

近年、電池・バッテリーからの出火は、増加傾向にあります。その理由は、外出先でも充電可能な、モバイルバッテリーなどの、急速な普及です。 このモバイルバッテリーに使用されるのが、リチウムイオン電池です。リチウムイオン電池は、一般的...
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No.362 車両火災

車両火災の出火件数と車の総走行距離の間には、比例関係が成り立っています。総走行距離が増えれば、火災になりやすいということです。 総走行距離が増えるほど、性能や部品等の劣化や故障のリスクが増え、火災が発生する可能性が高くなるから...
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No.363 ガス爆発

爆発とは、急速な化学反応によって発生する、熱と爆鳴を伴う現象で、周囲の状況によっては、建物や地物等の破壊作用を伴います。 爆発が起こるには、火災の成立条件と一緒で、可燃物・酸素・火源の3要素が必要ですが、可燃物となるガスと酸素...
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No.364 粉塵爆発

小麦粉を貯蔵タンクへ空気圧により送入していたところ、貯蔵タンク内で粉塵爆発が発生した。 小麦粉と空気が一緒に送入され、タンク内で混ざり粉塵が発生、貯蔵タンクをのぞき込んだ作業員が、手に持った白熱電灯を点灯させたことで、着火し粉...
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No.365 収れん火災

小学校の頃、理科の実験で虫眼鏡を使って、鉛筆で黒く塗った紙を焦がす実験をした経験があると思います。これが「収れん現象」なのです。 太陽光が虫眼鏡で屈折し、一点に集まることで収れん現象が起こり、蓄熱することで紙が発火温度に達し、...
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No.366 林野火災

林野火災は、まさに小さな火から大きな火災を引き起こす火災の代表なのです。 「春の火災予防運動」は知っていますか?4コマのような火災が多くなる時期に、毎年3月1日から1週間、実施されている運動です。 では、4コマのような火...
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No.367 警戒

消防の現場活動は、火災・救急・救助が主な任務ですが、「警戒」という活動もあります。火災や事故が発生する前に出動し、未然に災害 を防止す活動です。 放火予防や台風・大雨などで、消防車で管轄区域を巡回パトロールしたり、大きなイベン...
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No.368 身近なヒーロー

消防団員は自分の仕事をしながら、いざというときに、いの一番に駆けつけてくれる、地域の頼もしい「身近なヒーロー」なのです。 消防団員の身分は、非常勤の特別職の公務員です。入団条件は、その地域に居住しているか、勤務していることと、...
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No.369 その他の火災事例1

 1コマ目の「ダクト火災」は、コンロの使用頻度が多い、焼き肉店や天ぷら店・食堂などで発生することが多いのが特徴です。 2コマ目の「電線火災」は、雨台風や大雨が降ると発生しやすく、停電の原因になります。水で消火することは感電の危...
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No.370 その他の火災事例2

1コマ目の「エアコン火災」を防止するには、エアコン洗浄をするときは、電源を切って行い、洗浄後は完全に乾燥したのを確認して電源を入れましょう。 2コマ目の「落雷火災」の、被害を軽減するには、アース端子を設置する・電化製品のコンセ...
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No.371 その他の火災事例3

1コマ目の火災は、正式には「コンロ火災」です、魚だけでなく、鶏肉や牛肉・豚肉等、脂分のあるものを調理するときは注意しましょう。 2コマ目の「電子レンジ火災」は、電子レンジに対応していない容器を使用して出火することが多いのです。...
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No.372 トラッキング現象

トラッキング現象の「トラック」とは、電気の通り道のことです。トラッキング現象による火災を防止するには、トラックができる原因を排除することです。 掃除をしましょう!コンセントやプラグなどの隙間にゴミやホコリを溜めないことです。ペ...
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No.373 フラッシュオーバー

フラッシュオーバーは、火災の初期に起こる現象で、火災発生から5~10分くらいに発生することが多く、この時間帯はちょうど消防隊が火災現場に到着して、消火活動や人命検索のために、建物内へ突入しよ うとする時なのです。 皆さんにおい...
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No.374 バックドラフト

気密性の高い倉庫や船舶などで火災が発生すると、時間の経過とともに燃焼が進み酸素が少なくなり、可燃物がいくらあっても燃えることができなくなり、炎が小さくなって行きます。火災が死んだふりをするのです。 この状態でドアなどの開口部を...
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No.375 スロップオーバー

家庭内で起こりうる天ぷら油でのスロップオーバー現象とは、天ぷら油の温度が高いときに、油の中に水が入ると水が急激に沸騰して、水蒸気となり燃えている高温の天ぷら油が、急激に噴き出す現象で、火傷を負ったり周囲へ火が拡がり火災に至ります。 ...
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No.376 中性帯

防火教室や避難訓練などで、火災の時は煙を吸わないように、低い姿勢で逃げましょうと指導された経験のある方もいると思います。 この煙と新鮮な空気の境が、目に見える中性帯の「面」なのです。暖かい空気が煙を伴うため、見ることができるの...
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