No.227 感染の対策

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感染が成立する条件は、病原体の体内への侵入・細胞への定着・毒性の発揮の3つです。

必ずしも感染したら発病するとは限りません。病原体の数が少ないと、人間に備わった防ぎょシステムである、「免疫力」によって退治されるからです。

しかし、病原体の数が多いと免疫力は負けてしまい、発病に至ります。この発病したときが「感染症」ということになります。

このように、病原体と免疫力の戦いが身体の中で行われますので、病原体が身体に侵入してから発病するまで時間かかるのです。この期間を「潜伏期」と言います。

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