No.114 背椎損傷

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背椎損傷とは、1コマ目のとおり、交通事故やスポーツなどで、背椎に過大な外力が加わって、骨折や脱臼等の損傷を受ける外傷のことです。

背椎とは、一般的に言われる背骨のことで、首からお尻までの部分の骨を言い、内部に脳と神経繊維を繋ぐ背髄や様々な神経繊維が通っています。

背骨は、骨と骨の間に椎間板と言うクッションの役目をする仕組みを挟んで連なっています。背椎の損傷によって脊髄や神経に障害を生じて、呼吸障害や手足の麻痺などの重篤な症状が起こります。

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