No.278　赤ちゃんの発熱

乳幼児の体温が、37.5度以上になると「発熱」と判断されます。熱の高さばかりに気を取られず、食欲や機嫌などの状態も観察してください。

38度の熱が出ても元気で食欲もあり、水分も十分に取っていればあわてることはありません。反対に平熱に近くても、ぐったりとして水分も取りたがらないようだと、病院での受診が必要になってきます。

正確に赤ちゃんの状態を把握するために、赤ちゃんの平常時の体温を把握しておくとが大切です。通常、体温は朝は低く、午後から夜かけて高くなります。また、一日の体温のリズムも把握しておきましょう。