No.192　呼吸ができる訳

呼吸とは、体の中に必要な酸素を取り入れて、不必要な二酸化炭素を体の外に排出する働きです。

体の中では、絶えず代謝が行われています。食べ物を食べてそれを熱源として、酸素と結びつけて生命エネルギーに変えていくのが代謝です。代謝には多くの酸素が必要となり、外から酸素を取り入れるため呼吸が必要となるのです。

代謝の結果多くの二酸化炭素が発生するので、体の外に排出しなければなりません。これも、同じく呼吸が必要なのです。この一連の流れが呼吸をする「息を吸って吐く」ということなのです。