No.211 ふぐ毒

211

ふぐ毒が作られるメカニズムは、人工養殖によって解明されました。

ふぐは、自然界では海中の貝や藻類などを餌としています。これらの餌の中には、毒の有る種類があって、それらをふぐが食べることで、体内に毒を蓄積していたのです。人工養殖で毒の無い餌で育ったふぐには毒はありません。

一番危険な行為は、2コマ目のような専門知識の無い人が、自分で釣ってきたふぐを、家で調理して食べてしまうことです。ふぐを調理するには、「ふぐ調理師免許」の取得が必要です。

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました