No.196 電撃傷

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電撃傷とは、感電したり落雷を受けることで、引き起こされる損傷です。

電気は、水分の多いところを通りやすいため、心臓や血管を通り不整脈や心臓停止を起すことがあります。

一般的な火傷とは異なり、身体の深い部分まで損傷を受けるため、一見すると軽症のように見える場合でも、心臓や血管・筋肉などが損傷を受けることで、時間の経過とともに重症化することがあるので、受傷したら早期に受診するようにしてください。

また、組織の損傷のほかに通電による着衣着火や転倒など二次的な事故にも気をつけてください。

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