No.176 凍傷のメカニズム

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人間は生きるために絶えず体温を発生させています。0度以下になると生命の維持に大切な脳や心臓・重要臓器を守るため、身体の末端部分の血管から収縮が始まり血行不全に陥ります。

血行不全が進行するとやがて細胞が凍ってしまい、深刻な損傷を生じます。凍傷は心臓から遠い部位や寒さにされされる表面積の大きい部位に、生じやすいのです。

また、耳や鼻・頬などにも生じます。リスクとしては、きつすぎる手袋やブーツで血流が阻害されている・手や足・顔がむき出しになっている・濡れたものや金属に触れているなどで、凍傷が加速します。

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