1982年(昭和57年)2月9日、日本航空のダグラスDC-8-61 型機羽田空港沖に墜落し、乗員乗客174人中24人が死亡、149人が負傷した。
事故の原因は、飛行中に機長がエンジンのスロットルを逆噴射させたため、東京湾に墜落したもの。事故報告書では、機長は精神分裂病であったということでした。
救助活動について東京消防庁は、前日に発生したホテルニュージャパンの火災の対応に追われる中、特別救助隊や水難救助隊、消防艇を出動させ救助活動に当たった。また、墜落直後には機体が海中に沈まなかったことと、近隣の船舶や漁船が迅速に救助活動を実施し多くの命を救ったのです。