No.618 過去の災害を知ろう 京都アニメーション火災

2019年(令和元年)7月18日、京都府京都市伏見区京都アニメーション(地上4階建て)で火災が発生、社員36人が死亡、33人が重軽傷と いう日本で起きた事件としては、過去に例を見ない大惨事となった。

火災の原因については、男が京都アニメーション第一スタジオの1階入口付近でガソリンをまき、ライターで火を付け放火したもの。

被害が拡大した原因は、火災の発生場所が1階だったため、上階からの避難ができなかったこと、建物の中央にらせん階段があり、一気に煙が上階へ充満したこと、2方向避難ができる避難口やベランダが無かったこと、 屋上へ出るためのドアが開かなかったこと、ガソリンの黒煙を吸い一酸化炭素中毒になったことなど、複数の要因が重なったからです。

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