地震による物的被害は、時間が経てば復興という目に見える形で修復して行きます。
しかし、「心理的被害」については、目に見えないばかりか、判断の基準がありません。「パニック」地震による恐怖や不安から正常な判断ができなくなります。「正常性バイアス」異常な状態のなか、 これは日常だから「大丈夫だ」と認識して、精神を保とうとする心理状態です。
「集団同調性バイアス」周りに人がいるから大丈夫だと思ってしまうことです。「PTSD(心的外傷後ストレス障害)生死に関わる体験や惨劇を目撃し、強い恐怖が記憶に残り心の傷となることです。