1959年(昭和34年)9月20日、エニウェトク島付近で発生した台風15号は、急激に発達しながら日本へ接近、9月26日潮岬に上陸、 伊勢湾を中心に全国的に甚大な被害をもたらした。死者・行方不明者数5000人を超える、明治以降日本の台風史上最悪の惨事となり、室戸台風、枕崎台風と合わせて昭和の3大台風となった。
27日9時には秋田県沖で消滅しましたが、青森県の日本海上に新たな中心が生じて、東北東進する「ジャンプ現象」を起こしました。
この台風により、「災害対策基本法」が成立しました。また、「特別警報」 の基準ともなりました。