No.631 過去の災害を知ろう 2018年の豪雪

2018年(平成30年)1月、北陸地方で大雪となり、新潟市で観測史上最大となる24時間降雪量80㎝を観測、さいたま市では観測史上最低の-9.8℃を観測した。

2月5日、強い冬型の気圧配置が続き、寒気の繰り返しの流れ込みにより、福井県嶺北地方で大雪となり福井市では、37年ぶりに最大積雪量147cmとなった。国道8号線では約1500台の車が立ち往生し、自衛隊の災害派遣要請・県災害対策本部が設置された。自衛隊は各地で除雪作業や人命救助を行った。福井県と新潟県では災害救助法が適用された。

この寒気の流れ込みは、秋から発生したラニーニャ現象や北極の突然昇温が大きく影響したと考えられています。

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