No.534 洪水を防ぐ1

ダムは、大雨が降ったときに、川の上流から流れてくる水の量を調整することで、下流へ流れる水の量を調整し被害を少なくします。

堤防は、川の両岸に土を高く盛って、川の水が増えても越水しないようにします。堤防の高さや幅は、過去の最高水位や100年に1度、起こるかもしれない大洪水などを想定して造られます。

遊水池は、大雨が降ったときに、増水した川の水を一時的に溜めて、下流に流れる水の量を減らし、急激な増水を防ぐ役目をします。

河道掘削は、川底を掘り土砂を除去して、水の流れる面積を広くすることで、増水時の水位を低下させる作業です。

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