No.477 地震対策・自助、共助、公助

自然災害 「自助」「共助」「公助」という言葉は、災害が発生したときに「安全・安心ネットワーク」を支える3本柱として使われています。

自助とは、自分の力で生き延びるための最低限の行動です。共助とは、お互いに助け合い共に生き延びることです。この自助と共助は、最終的に「公助」につなぐための、一時的な住民努力なのです。

2011年に発生した東日本大震災では、鵜住居小学校と釜石東中学校の児童・生徒約570人が全員無事に避難できたという事例があります。これを「釜石の奇跡」と呼びます。公助とは、消防や警察・自衛隊などの公的機関による救助活動や支援物資などの公的支援のことです。

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