No.530 川と人

日本の川は地形的な要因から、急勾配で流路経路が短いため、大雨が降れば急に増水して洪水を起こしやすいのです。

人は、食料を得るために田んぼや畑を作り、川の水を使うようになりました。工業が発達して、工業用水としても川の水は使われてきました。 このようにして、人は川から恵み受けて発展してきました。そのため便利な川の近くに人が集まることで、町や村が形成されて行きました。

川が氾濫を起こすと必然的に、町や村に被害が及ぶことになったのです。ときには人が命を失うようなこともあります。人は自然に勝つことはできないと知りつつも、少しでも被害を少なくするために水防活動という方法で抵抗するのです。

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