No.603 過去の災害を知ろう 阪神淡路大震災

1995年(平成7年)1月17日5時46分52秒、兵庫県南部を震源とする震度6マグニチュード7.3の都市直下型地震が発生しました。

この地震による被害の特徴として、地震当日に死亡した5036人のうち、76%に当たる3842人が1時間以内に死亡しており、このうちの9割が倒壊した建物などの下敷きになって、圧死・窒息死しました。

火災については、電気が復旧することで使用中の電化製品や損傷した電気配線などから出火する、通電火災という特異な火災が発生しました。

また、挫滅症候群やエコノミークラス症候群などの障害も話題になり、 救助活動では、ローラー作戦といった、しらみつぶしに要救助者を捜索する方法がとられました。

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