No.352 着衣着火

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着衣着火が発生するときに起こる現象で、「表面フラッシュ」という現象があります。

衣服の表面に綿やレーヨンなどの素材で、毛羽立つたものや、生地の表面が起毛しているのものは、生地に空気を含んで、燃えやすい状態になっています。

この状態の時に発生しやすい現象で、小さな火が触れるだけで、簡単に着火してしまい、衣服の表面に一気に火が走り、全身が火で覆われてしまいます。

特に高齢者は、判断力や感覚機能の低下や視力の低下で、火が見えにくくなっているので、注意をしないといけません。

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