No.353 通電火災

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通電火災とは、電化製品を使用中に停電になり、電化製品を使用状態にしたまま忘れてしまい放置することで、電気が復旧することで火災に至ることです。

2011年に発生した、東日本大震災では、発生した火災の半分以上が通電火災でした。

原因は、通常の電化製品の放置とは違い、地震により故障した電化製品や、破損した電気系統などから出火したことです。

地震発生→家電製品や電気系統などの故障や破損→停電→避難→停電復旧→火災発生というパターンでした。

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