私達の身近で起こりうる山岳レスキューは、日帰りの山登りのレベルでの遭難・転落・滑落・急病などの事故がほとんどです。
登山道や遊歩道が整備された身近な山ほど、人が気軽に行くことができるからです。身近な山だからと甘くみたら、4コマのような大変な目に遭うことになります。
遭難してヘリコプターの音がしたら、上空から見える開けた場所で手を振る・白いタオルやシャツを振る・木を揺らすなどをして、居場所を知らせましょう。日が暮れる・雲や霧で視界が悪い・強風等の時は、ヘリコプターは基本的には飛びませんので、焦らずに待ちましょう。