No.399 酸素欠乏レスキュー

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身近で起こりうる事故で、酸素欠乏事故ほど恐怖を感じるものはありません。

救助に向かう隊員は、呼吸保護のため空気呼吸器などを着装し、危険の中へ突入して行くのです。しかも、活動時間も限られる中、目に見えない恐怖に打ち勝たないと、要救助者を救出することはできません。

突入した隊員は、自分自身と酸素濃度測定器の数値のみを信じて活動するしかないのです。酸素欠乏事故はレスキュー隊でも、凍り付くような恐怖を感じる危険な現場ですので、皆さんは、不用意に2コマ目のように、のぞき込むようなことは、決してしないようにしてください。

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