日本列島は南北に長く、北は亜寒帯から南は亜熱帯まで様々な気候分 布に属しています。「春夏秋冬」がはっきりとしているため、四季を楽しむことができるのです。
日本列島には、高い山々が連なる山脈があるため、冬は日本海側では北 西の季節風の影響で曇りや雪や雨の日が多く、夏は太平洋側では南東の季節風の影響で雨の日が多く、瀬戸内海沿岸や中央高地では、年間を通じて降雨量が少ないのです。このように地方によって天候に大きな違いが見られます。
また、近年では、地球温暖化や都市化によるヒートアイランド現象が発生し、平均気温が100年前と比べて、1.2℃上昇しています。