ロープの結び方はいろいろ有りますが、知っていても実際にできなければ役に立ちません。
失敗する典型的なパターンは、形だけを手の動きで覚えることで、自分ができると錯覚していることです。これは、身体で覚えろという、教え方の典型的な間違いです。
まず、頭で理解することができていないと、災害現場で状況に合わせた結びをすることができません。結ぶ方向とか相手に結ぶ等、臨機応変能力が必要です。
困ったときは、4コマで説明している通り、「ロープを殺していく」だけで、自然と解けない結びができあがる、ということを思い出してください。