No.442 本震・余震・前震

地震が発生すると、その発生領域でそれより小さい地震が多発しま す。最初に発生した地震を「本震」と言い、それに続く小さな地震を「余震」と言います。

しかし、2016年に発生した熊本地震では、本震よりも余震の方が、 大きく揺れるということが起こりました。

この事例により気象庁では、余震は小さな揺れで本震より小さいという、今までのイメージを無くすため、余震という言葉は使用しなくな りました。

また、本震の前にその領域で規模の小さい回数も少ない「前震」とい う揺れが起こることもあります。

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