家が壊れて生活ができなくなったら、市町村が指定する「避難所」に一時 的に寝泊まりすることができます。大勢の他人と生活をすることになる ため、ストレスや病気(熱中症・脱水症・持病の悪化・体調不良など)に十分に気をつけましょう。避難生活では、狭い場所で身体を動かすことが 少なくなり、「エコノミークラス症候群」を発症する事例も多くあります。 エコノミークラス症候群とは、長時間動かないことで自重により圧迫さ れ、血液の流れが悪くなり、血の塊(血栓)が発生し、血液の流れに乗って 肺の動脈を詰らせて、息切れ・胸痛・最悪死に至る病気です。
No.5 人が倒れていたら