No.373 フラッシュオーバー

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フラッシュオーバーは、火災の初期に起こる現象で、火災発生から5~10分くらいに発生することが多く、この時間帯はちょうど消防隊が火災現場に到着して、消火活動や人命検索のために、建物内へ突入しよ うとする時なのです。

皆さんにおいては、既に安全な場所へ避難していると思いますが、忘れ物をしたとか、逃げ遅れた人を助けに戻ると、フラッシュオーバーの餌食になってしまいます。

フラッシュオーバーは、火災の際に必ず発生するものではなく、可燃性ガスが発生し蓄積され、1000度を超える高温の環境にならないと発生しません。

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