放火は放火の疑いを含めて、火災原因の統計で、常にワースト1なのです。
2位のたばこの投げ捨てについても、ある意味放火として捉えることができるのではないかと思います。また、原因が不明のものについても、放火の可能性が隠れているのではないかと思います。
放火を防ぐことができれば、火災件数の25%を減らすことができます。しかし、放火がなくなることはありません。
それは、人間が放火するからです。人間は太古の昔に火を手に入れて、火をコントロールし豊かな生活を手に入れて来ました。しかし、悲しいことに、放火という誤った火の使い方も覚えてしまったのです。